旅行先として、世界中から注目を集めている日本。楽しみのひとつである日本食は、海外でも高く評価されている一方、独特の味や食感が合わないケースもあるようです。ハネムーンで初めて日本を訪れたトルコ人女性も、日本の伝統食を試してみたものの、好きになれなかったといいます。その食べ物とはいったい、なんだったのでしょうか。
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ハネムーンで、安全と秩序が守られている日本へ
ハネムーンのため、トルコから初めて日本にやってきたハンデさんとベルキンさん。滞在は15日間で、東京を起点に大阪、京都、奈良など関西エリアもめぐる計画です。
「日本は秩序がスーパー整っていて、みんな規律があるって聞いていたから」と語るハンデさん。隣のベルキンさんも「それに安全だってね」と笑顔でうなずきます。
日本旅行を満喫中のふたりですが、ある日本食については、こんな本音を漏らしました。
「ナマズ。あれはダメ。どうかなぁ〜と思いながらも、試したことは試したの。でもダメ。無理。あれはダメ」
日本では、ナマズが天ぷらやかば焼きなどに調理されることもあり、一部地域では郷土料理として親しまれています。脂がのった白身魚で、淡泊ながらも力強い味わいが特徴ですが、特有の匂いや食感が苦手に思う人も少なくありません。
世界的に広く分布するナマズ。ただ、食用としてよく利用されているのは、9割近くがアジア地域です。トルコから来たふたりにとっては、未知の食材だったのかもしれません。
残念ながら口に合いませんでしたが、日本にはほかにもヘルシーでおいしい食べ物がたくさんあります。旅の後半で、お気に入りの食べ物に出合えるといいですね。
Hint-Pot編集部
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