女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は13日、第98話が放送された。話題のシーンを振り返る。
<※以下、ネタバレ有>
「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。
第98話は、柳井嵩(北村匠海)は黒板の予定がウソ、柳井のぶ(今田美桜)は秘書をクビになったと明かし、新たに前を向く。それから7年の歳月が流れ、嵩が漫画家として売れる気配はいまだない…という展開。
1960年(昭和35年)3月、大相撲春場所(大阪府立体育会館)。若乃花(初代)と栃錦による「史上初の横綱同士の千秋楽全勝対決」。柳井家に朝田蘭子(河合優実)辛島メイコ(原菜乃華)長女・愛(津久井有咲)次女・花(前田花)が集まり、のぶとともにテレビ中継に夢中になった。
テレビは月賦で購入。玄関先には洗濯機もあった。
蘭子は会社勤めをしながら、映画雑誌に投稿を継続。それが認められ、連載に。辛口の映画評が人気を博している。「独創漫画派」の仲間たちも次々に売れっ子となった。
そして、六原永輔(藤堂日向)は「奥さまがこれほど素晴らしい方なら、ご主人も間違いないでしょう」と嵩に会うことなく、ミュージカルの舞台美術へのオファーを即決。蘭子は「随分、適当ですねぇ」とツッコミを入れ、場の笑いを誘った。
SNS上には「蘭子、流石や」「間が秀逸」「蘭子が羽多子に見えた」などの声。当時の世相とともに反響を呼んだ。
「あんぱん」一気7年経過 蘭子は辛口映画ライター「羽多子?」ツッコミにネット絶賛!栃若など世相も話題
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