「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」(毎週火曜深夜1時30分)。芸能界イチの“テレ東フリーク”伊集院光と、テレビ東京を退社した人気プロデューサー佐久間宣行が、テレ東の番組を好き勝手に語り合う。8月12日(火)の放送から、気になる発言をピックアップして紹介!
【動画】M-1審査員はデヴィ夫人でいい!?鬼越トマホークが賞レース至上主義に物申す
鬼越、佐久間、伊集院の怪奇体験

「真夏の怪奇ファイル 見えてしまった…招かれざるモノたち」から鬼越トマホーク(金ちゃん、良ちゃん)が登場。廃墟、古民家、事故物件でロケを敢行し、恐るべき体験を映像化した、良ちゃんいわく「絶妙なタイミングで藤田ニコルちゃんが体調を崩す番組」。今回は鬼越の2人もロケに参加。怪奇スポットを訪れ、実際に体調が悪くなったり、様々な怪奇現象を体験したそう。

怪奇現象は「全く信用していなかった」という佐久間だが、信じざるを得ない経験があったという。スタジオで心霊ロケのVTRを見る収録の際、若くて健康なスタッフが突然倒れ、救急車で運ばれてしまった。佐久間は「怖くて1年くらいしゃべらなかった」と、ラジオでも話していないのだという。
伊集院も若手の頃の怪奇体験を明かすのだが…まさかの!?
鬼越トマホーク、賞レース至上主義に物申す
「喧嘩して終わる」「ネタができなくて欠場」など「M-1グランプリ」には苦い思い出があるという鬼越が、賞レース至上主義に物申す!

良ちゃん「今、頭いいやつが多いんですよ、東大生とか。完璧に作品を仕上げてくるんですよ。その作品を観に来るお客さんもちゃんと勉強して、予備知識があって、その人たちの歴史も見に来ているから怖いんですよ、賞レース。“適当な感じでアドリブを入れて出よう”って出たら睨みつけられる」
金ちゃん「みんなネタを予習してきているんで、去年やったネタとかやるとバレちゃってウケない。だから出るのが怖いっていうのがありますね」

伊集院「僕はお笑いファンの人でもあるから、その道は残してほしい。あそこを通らなくても生きていけるっていうところを残してほしいんだよね。両方あってくれればそれでいいんだけど、“コンテスト勝たないと出れません”みたいな世の中は嫌だから」
良ちゃん「伊集院さんが言っていた、“M-1の審査員もM-1過ぎる”っていうのは、僕ら芸人が唯一共感してると思います。M-1出身者が多すぎるから」
伊集院「否定もできないし、みんな自分の通ってきた栄光の道でもあるから。そうすると、わけ分からない人見たいじゃん」
金ちゃん「めちゃくちゃな奴が出てきづらくなってますもんね」

良ちゃん「デヴィ夫人でいいんだよね、審査員」
金ちゃん「デヴィ夫人はダメだよ」
良ちゃん「一人ぐらいデヴィ夫人みたいな人がいても良い」
伊集院「だから山田邦子さんがいいんだよ」
金ちゃん「邦子さんめちゃくちゃ良かったじゃないですか」

佐久間「面白いですね。審査員がお笑い全然分からない賞レースを一回ぐらいやってもね。(お笑いが全然わからない)中根も審査員入ればいいじゃん」
金ちゃん「『お笑い分からないんですけど』から入る」
佐久間「お笑い分からないんですけど、イマイチ笑えなかったので」
一同爆笑!
良ちゃん「芸人をうやまい過ぎているっていうか」

金ちゃん「リスペクトしすぎて芸人の地位が上がりすぎているじゃないですか。僕らとティモンディぐらいじゃないですか? ネタやらずに今も出ているの」
佐久間「速い球しか投げていない」
金ちゃん「速い球だけでテレビ出てるんですよ。史上初ですよね」
伊集院「ああいう奴がいてこそのテレビだから」
良ちゃん「テレビ東京はそこを背負ってほしいですね。賞レース以外の」

金ちゃん「バカバカしさを追求してもらいたいというのがありますよね」

その他、お笑いが全然わからない中根アナウンサーは、鬼越の“喧嘩芸”を知らない!?ということで、喧嘩を止める役をやってみることに。「サッカーの知識だけでアナウンサーできると思うなよ」「伊集院さんと佐久間さんがちょっと面白がってるだけで、周りの方からは全然評価されていない」と暴言を浴びせられた中根の反応は!?「TVer」、「ネットもテレ東」で無料配信中! お気に入り登録もお忘れなく!
鬼越トマホークが過去にあった“本当にあった怖かった話”を語る、鬼越 良ちゃんが中根アナにマジ説教!?など配信オリジナル動画も配信!
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