「とばっちりでかわいそう」あのちゃん 出演CMに「酔う」と“健康被害”クレーム殺到も同情の声

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ミュージシャンでタレントの“あのちゃん”ことあのが出演するテレビCMに、クレームが殺到している。

問題となっているのは7月1日から放映開始した「ライフカード」の新CMだ。あのは2023年から同社のCMに起用されている。

「ライフカードは2023年から若者向けの新たなブランディング活動を始め、その中心に据えられたのがあのさんでした。同社が大々的な広告を実施したのは、2005〜2007年に展開されたオダギリジョーさん(49)出演のCMシリーズ以来で、じつに16年ぶりのこと。

当時、あのさんの広告ビジュアルが渋谷をジャックしたことと、『僕のことをわかったふうに言うな。』のキャッチコピーと映像が話題になりました。今回のCMも斬新な仕上がりとなっていますが、じつは当初TikTok限定の縦型広告企画だったものが、後から地上波でも放送することが決まったそうです」(広告代理店関係者)

そのCMの内容とは、青い壁の前に立ってダブルピースをしたあのが、曲に合わせて体を左右に大きく揺らし、それに合わせて画面も左右に大きく揺れたり、ズームを繰り返すというもの。あのが歌う2パターンの曲はどちらも耳に残りやすく、中毒性のある仕上がりとなっている。

しかし、この映像上の演出にXでは非難の声が殺到している。

《このCMは頭がバグる…とりあえず三半規管弱い酔いやすい人は見ない方がよい》 《あのちゃんが出てるライフカードのCM見て気持ち悪くなるの私だけ? 左右に動くからCM流れたら気分悪くなる》 《ライフカードのあのさんのCM酔うからやめてマジで…》

「昨年、ARをふんだんに活用した清涼飲料水のCMをめぐって、画面の揺れや変化が激しかったことで視聴者から《画面酔いする》との声があがり、物議を醸しました。

ライフカードのCMは、画面の揺れでいえばそれ以上です。左右に激しく揺れ続けるこの映像を大画面で見れば、体調が万全でない人や三半規管が弱い人が乗り物酔いに似た症状を引き起こす可能性はありますね」(前出・広告代理店関係者)

あののCMといえば、これまでも個性的な演出が多く、波紋を呼んできた。

「2023年に出演した『au』の人気CMシリーズ『三太郎』では、なんでも逆張りする“あまのじゃ子”に扮し、嫌味を言い放つ姿が《不快》《イライラする》などと一部で酷評されました。

また、同年の『十勝のむヨーグルト』のCMでは、お笑い芸人の永野さん(50)のラッセンネタのパロディに挑戦。“完コピ”が好評だったいっぽう、その独特な喋り方や口調については《苦手》《キツい》といった意見が……。それらの“批判”はあのさんの個性的なキャラクターに起因するものがほとんどでした。

そのように何かと出演CMが“炎上”しがちなあのさんですが、今回のCMに関してはあくまで映像の問題で、あのさんに一切瑕疵はありません。そのため、ネガティブなニュースとして、あのさんの名前があがってしまうことに対し、ネット上では《確かに酔うけど、、、この子には罪は無いよね》《とばっちりでかわいそう》といった同情的な意見も出ているようです」(前出・広告代理店関係者)

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