《息子さんがモデルとして成長されたとき、まだまだ現役でモデルを続けられている愛さんもすごい。 かっこいい親子。》
これは、日本を代表するスーパーモデルの息子を取り上げたネットニュースのコメント欄に書かれた内容だ。この他にも、
《モデルとしての全ての資質をお母様から譲り受けましたね。持って生まれたその才能を思う存分活かしてほしいです。世界で通用するモデルになれる逸材だと思います。》
《親の七光りとかっていうけれど、モデルの2世だけは納得してしまう感じ。七光とかっていうよりも天の与えてくれた才能。高身長好スタイル神授説。》
《斜め後ろからのスーツ姿の写真があるけど、無理なくスッと背筋が伸びてて美しい。》(すべて原文ママ)
と、絶賛の嵐。“日本を代表するスーパーモデル”とは、冨永愛(43)のことだ。
「冨永さんは15歳のときモデルデビュー。その後、17歳の時に雑誌『VOGUE』(日本版)2000年12月号の表紙を務め、同号には高校の制服にルーズソックスという伝説のコギャル写真が掲載されました。その写真が海外のファッション関係者の目にとまり、その後、パリ・コレクションなどに出演。日本のトップモデルとして、世界を舞台に活躍してきた先駆者の一人です」(ファッション誌編集者)
冨永はシングルマザーとして一人息子の章胤(あきつぐ・20)も育て上げた。冒頭にあるように、2023年から本格的に活動をスタートさせた“二世モデル”に、世間の声はなぜか“やさしい”。芸能記者はこう話す。
「芸能界には、たくさんの“二世タレント”がいますが、彼らへの世間の風当たりは強い場合が多いですね。例えば、木村拓哉さんと工藤静香さんの次女でモデル・女優のKoki,さん。自身のSNSはちょっとしたことですぐ炎上してしまうため、コメント欄は常に閉鎖しています。昨年、デビューした辻希美さんと杉浦太陽さんの長女でインフルエンサーとして活躍する希空さんにも度々厳しい指摘があがっています。
アンチが生まれる要因のひとつに、“親の七光りで、何の苦労もなく芸能界デビューしている”というやっかみがあるでしょうね」
それなら、冨永の息子も同じとも思えるが……。
「章胤さんは身長195センチという母親譲りのスタイルの持ち主。今年6月、イタリアのミラノで開催された『PRADA』の2026年春夏コレクションのショーにモデルとして出演。 さらに7月にはパリ・コレクションにも参加し、堂々としたウォーキングとクールな表情が話題になりました。
世界を席巻する日本人男性モデルの一人としてすでに注目を集めています」(前出・ファッション誌編集者)
アンチを黙らせるには、圧倒的な実力と才能が必要なのかも――。
「かっこいい親子」冨永愛の20歳モデル息子はなぜ“親の七光り”批判されないのか…二世タレントとの違い
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