「石破降ろし」の自民党青年局に「退陣要求する資格なし」「究極のおまゆう案件」 過激ショー問題掘り返され冷ややかな声

Date: Category:エンターテインメント Views:5 Comment:0


 参院選の大敗を受けて、石破茂首相の退陣要求が強まる中、重鎮を中心としたいわゆる派閥とともに、自民党青年局の動きが存在感を高めている。ただ青年局といえば、昨年発覚した「過激ダンスショー問題」を思い出す人が多いよう。ネット上では、応援する声よりも、「自民党不信を高める一因を作ったやつが何を言う!退陣要求する資格なし!」などと、問題を掘り起こした反発や冷ややかな書き込みが目立っている。

 青年局は若手の国会議員や地方議員らで構成する組織。25日には、森山裕幹事長に、総裁や執行部に責任の所在を明らかにするよう求める文書を提出。28日の党両院議員懇談会後には、中曽根康隆局長が報道陣の取材に「いつけじめをつけるかを早く示してもらいたい。そうすれば進退の議論は意味がなくなり、党改革の話に挙党体制で挑んでいける」などと語った。

 従来はそれほど知名度が高い組織ではなかった青年局が、国民に大注目されるようになったのは昨年3月のこと。自民党和歌山県連が2023年11月に、露出の多い衣装の女性ダンサーらを招く懇親会を開いていたことが発覚した。

 参加者がチップを、ビキニに挟んだり口移ししたりする映像が残されており一気に炎上。参加した県議がパーティーの趣旨を、ダイバーシティ(多様性)と”弁明”したことも非難に輪をかけた。派閥パーティーの裏金事件で大きく揺れている最中、党の信頼を重ねて失墜させる事態となり、会合に同席していたの藤原崇局長、中曽根局長代理とも役職を辞職した。

 「石破降ろし」の急先鋒(せんぽう)として、青年局が再注目されることになったが、X(旧ツイッター)では、「自民党青年局には頑張ってもらいたい‼ 老害議員は去れ‼」「ほんと頑張れ! もう老害たちの言いようにさせてたらあかんって」と応援する意見もあるものの、少数派。「自民党の青年局? ああ、あのハレンチ集団のことか?」「自分たちが破廉恥パーティーやって自民党の評判落としたクセに、石破に責任押し付けてて草」「ビキニ女性のパンツにお札挟む人たちだ」といった非難や冷笑の書き込みが圧倒的に目立つ。

 昨秋の衆院選後に局長に就いた中曽根氏に対しても、「中曽根康隆って過激ダンスショーの責任をとって青年局長代理を辞任したんじゃなかったの? いつの間に青年局長になったの?」「人に辞めろってどの口が」「顔を見たら『ハレンチパーティー!』しか思いつかな」などの反発があふれている。

 中曽根弘文元外相の長男で、中曽根康弘元首相を祖父に持つという点も、自民党を表していると感じる人も多いようで、「世襲と派閥争いという自民の悪いところを引き継いで、老害感丸出し」「安全圏で当選し続ける世襲議員でしょ? 退陣要求をしても説得力が全くありません!」「世襲青年局長こそ退陣ではないのか?」などの書き込みもある。

Comments

I want to comment

◎Welcome to participate in the discussion, please express your views and exchange your opinions here.