登坂絵莉さん 吉田沙保里さんから学んだ“全力”練習法「信じられないくらいに…止まらない」

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 女子レスリングのリオデジャネイロ五輪金メダリスト登坂絵莉さん(31)が、21日放送のNHK「放送100年 スポーツ名場面 真夏の大逆転スペシャル」(後7・30)に出演し、女子レスリング界の“レジェンド”吉田沙保里さんのエピソードを明かした。

 放送100年の今年、番組ではスポーツの劇的な逆転シーンや知られざるエピソードを紹介。バレーボール男子日本代表が、8年計画で68年ミュンヘン五輪で金メダルを描く道のりでは、6時間もフライングレシーブの特訓をするなど、今ではありえない厳しい練習風景のVTRが公開された。

 練習のエピソードとして登坂さんが挙げたのが、吉田さんの練習方法だった。「自分が一番、練習が大事だなと思ったのが、吉田沙保里さんが近くで練習していた姿ですね」と話した。

 「普通は練習は100%出すじゃないですか。でも吉田沙保里さんって、200%出しているんですよ」。レスリングは3分2ピリオドで、勝負が付かない場合は延長に入る。登坂さんは「練習は6分だけど、続けて2回やる子とか、12分とか、普通の選手だとやるんですよ」と、よくある練習法を解説した。

 しかし「でも沙保里さんって、逆にそれをやらないんですよ」と指摘。「その6分の中に、信じられないくらいに攻撃し続けるんですよ。止まらないんです」と続けた。

 MCの「麒麟」川島明が「トレーニングじゃないんだ。全部を本番にしている」と驚くと、登坂さんは「それは、どこかで練習の練習をしていたんだなって。それを凄く学びました」と回顧。自身もその方法を取り入れるようになったといい、「とにかく6分で出し切るみたいな。その練習は繰り返しましたね」と明かしていた。

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