タレントの上沼恵美子が２４日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」に出演。歌手で俳優の福山雅治によるフジテレビ〝不適切会合〟問題を厳しく批判した。
フジテレビの第三者委員会が３月に公表した調査報告書の中で、フジの大多亮専務（当時）が主催した会食で性的な発言をし、参加した女性アナウンサーが不快な思いをしたという証言があった。１８日配信の「女性セブンプラス」の記事によると、調査報告書で「男性有力番組出演者」と記載された人物が、福山だったという。
上沼は「間違ったらいかんのはね、女性にもよるのかも知れませんけど、ほとんど女性は下ネタって言うんですか？ イヤらしい話をして『ウヘヘヘ！』というのは絶対面白くない」とバッサリ。
さらに「福山さんやから、上司やから、この人やからいうて『ハハハッ…』って笑ってる女の子も好きじゃないですね。同席したことあんねんけど。その子を軽く見ちゃいますね」と断じた。
サブＭＣの高田純次は「俺勘違いしてた。下ネタ言えば喜んでもらえるのかななんて」と困惑したが、上沼は「高田さんは上手や思うわ。なんか全身が下ネタやから。お家芸みたいな感じになってる」と評した。
一方、福山について上沼は「男前すぎて。男前だから完璧だからイヤだなって」と感想を述べ「イヤらしい話をして、ちょっと皆さんの仲間になろうみたいな気持ちが、ちょっとあったかもわかりません。男前はようするんですよ。男前の人、ハンサムな人はそういう下世話な話をする」と分析。
福山と言えば、かねてラジオ番組などで下ネタを話してきたが、上沼は「ラジオなんかでも猥談好きやった、そういう話が好きだったって言うてますけど、『好きだったからええやんか』ではないからね。人を笑わせようと思ったら、『下ネタ』か『前におるお客さんをイジる』、これが一番簡単なんです。だから一番力のない芸人さんはやりますけどね」と一刀両断した。
続いて「楽屋でそんな話ばっかりする芸人さんの真ん中にポンと入れられたこと何回もあるもん。若いころやけどね。お姉ちゃんと２人で。反応を見てるわけですよ。そいつらでしゃべってないねん。『この子ら２人はどんな顔するやろ？』というのを楽しんではんねん。すぐ出て行きましたけどね。『最低やな』と思いながらね」と若手だったころの経験談を語った。
福山は「女性セブン」の取材に「ゲストとして場を盛り上げ楽しんでもらったつもりだった」「深く反省している」と語っているが、上沼は「間違うてましたね、福山さん。『場を盛り上げた』と思ってんねん。悪いですが、こんな男前はそんなん言うたって盛り上がれへんわ！ ギター持って、桜坂、その方がいいのにね」と〝お説教〟していた。
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