歌手で俳優の福山雅治(56)、俳優の有村架純(32)、伊藤淳史(41)らが映画「ブラック・ショーマン」(田中亮監督、9月12日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に登壇した。 今作は、小説家の東野圭吾氏のヒット作「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」が原作。福山演じる元マジシャンの神尾武史が、卓越したマジックと巧みな人間観察&誘導尋問を武器に、めいの真世(有村)とともに、大切な家族が殺された事件の謎に挑む。 舞台挨拶後の映画試写で、初めて観客にお披露目となるが、福山は「もちろん緊張感はあるんですけど、早く見ていただきたいという思いが強いです」と心境を語った。さらに「マジックというものを扱った映像作品はあることはあるんですけど、どれとも違っていて、それぞれのマジック映画が持つ良さやエッセンスは全て入っていると言えるので、そういう意味では早く見ていただいて、感想を聞きたいという思いが強いです」とアピールした。 伊藤は、有村演じる真世の婚約者・中條健太役を演じた。有村との共演は2015年5月公開の映画「ビリギャル」で、塾講師と受験を控えた高校生役で共演して以来約10年ぶりとなった。 伊藤は「今回オファーをいただいて、有村架純さんの婚約者だと。ピッタリだなと」と自画自賛し、笑いを誘った。さらに「終始、婚約者みたいな感じでおしゃべりしていました。近況報告とか…」と裏話を明かした。 有村は伊藤との久々の共演に「すごくうれしかったです。以前は塾の先生とギャルだったので、私の中でも心に残っている時間でしたが、再会して、また役を上書きする。新しい思い出を作れるのはこの仕事の喜びでもあるし、醍醐味(だいごみ)でもあるなと思いました」としみじみと語った。
伊藤淳史、有村架純との約10年ぶりの共演で婚約者役「ピッタリだなと…」
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