青木源太WBC地上波放送消滅に「テレビメディアも自ら変わっていかなければいけないのも事実」

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フリーアナウンサー青木源太(42)が28日までにインスタグラムを更新。MCを務める関西テレビの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月〜金曜午後1時50分)が、9月29日からフジテレビでもネットされ関東地区でも放送されることを報告した。

一方で、来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本での独占中継権を、米動画配信大手ネットフリックスが獲得したため、日本国内のテレビ局による地上波では放送がなくなったことを受けて「テレビメディアを取り巻く環境は歴史的な転換点を迎えていますし、テレビメディア自体としても自ら変わっていかなければいけない点が数多くあるのも事実です」とテレビメディアの変革の必要性を訴えた。

青木は、東野幸治(58)とスタジオで撮ったツーショット写真を投稿。「『とれたてっ!』をきっかけに大阪に移住して、はや2年が経ちました。共演者、スタッフの皆さんに支えられ、そして強烈だけど愛のある大阪の街の皆さんに鍛えられ、僕はとても充実した日々を過ごしています」と現状を報告。「9/29(月)からは関東でもとれたてっ!が放送されることになりました。関東エリアの自家用TV所有推定人口は約4000万人なので、番組をより多くの人に見てもらえるチャンスをいただけたことは素直に嬉しいですし、アナウンサーとして大きなやりがいを感じています」と関東での放送決定を喜んだ。

一方で「同時に、番組も僕自身も、もっともっと成長していかなければと、身の引き締まる思いです」と責任を感じていることもつづた。「フジテレビをはじめとする、FNS系列の皆さん、どうか引き続き力を貸してください。とれたてっ!は専属リポーターがいるわけではないので、何か起きたときに生中継をしてもらうのは、FNS系列各局のアナウンサーや記者の皆さんです」と、専属リポーターがいない番組を、これまでも系列局に支えてもらっていたと感謝。「これまでも突発的に事件や事故、災害が発生したときに、何度も系列局の方々に中継をしていただきました。中には、とれたてっ!を放送していないエリアにも関わらず、僕たちの放送のために中継をしてくれたFNS系列局もありました」とつづった。

「奇しくも先日、WBCの日本国内独占放映権をNetflixが獲得した、というニュースを目にしました」とつづり、テレビメディアの変革の必要性を訴えた上で「でも、とれたてっ!に関わったこの2年間で、戦後の日本で育まれた地上波テレビ放送の良さ、各地域に根付いたネットワークの温かさを感じることが多々ありました。FNS系列局の皆さん、いつも本当に感謝しています。そしてどうかこれからもよろしくお願いいたします」と地上波テレビの強みも、まだあると強調。「今、放送させていただいているエリアの皆さんはもちろん、新しく放送される関東エリアの皆さんにも親しんでいただけるよう、これからも頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします」と、あいさつで締めた。

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