2022年にHKT48を卒業した松本日向は、ボートレース好きが高じて、レースライブなどの映像配信チャンネル『JLC』のオフィシャルサポーターを務めている。公式YouTube「ういちとひなたの舟道場」の企画では全国24場を踏破し、まさに「ボートレース場の女神」といえる奮闘を見せた。グラビアでも活躍する彼女が、新創刊のグラビアムック「PARADE(パレード)」の撮影後に、ボートレース愛とHKT卒業後の活動について語った。
──松本さんは現在ボートレース関連のお仕事で活躍されていますね。
ここ最近、ボートレースで私のことを知ってくださる方がとても多くて! 私は3年前にHKT48を卒業したんですけど、今応援してくださっている方はアイドル時代の松本日向を知らない方のほうが多いんじゃないかな。SNSのフォロワー数も2倍以上に増えたんですよ。ファンの方とお会いするイベントでも「はじめまして」と言われることが多くて、とてもうれしいです。
──でも、なぜボートレースだったんですか?
親がボートレース好きだったんです。だから私も幼少期からよくボートレース場に連れて行かれてて(笑)。その頃は親が買ったものを応援していたんですけど、実際に自分も舟券を買える年齢になってから、さらに好きになっていきました。ただ、それがお仕事につながるとは思っていなかったので、私も親もびっくりしています。
──趣味がお仕事につながるって最高じゃないですか。
そうなんです。ありがたいことに最近はお仕事でたくさんボートレース場に行かせてもらっています。そしてお仕事をしながらガチで買って、普通に負けるんですよ。お仕事で行ったはずなのに負けすぎて「ギャラないじゃん」ってこともあります(笑)。でもそれだけ本気で楽しんでいます!
──「勝つ」とか「負ける」とかは重要じゃないんですね?
「そんなに負けるならやらないほうがいいんじゃない?」って言われることもあるんですけど、私は別にお金をいっぱい増やしたくてボートレースをしているわけではないので。勝負自体を楽しむ、みたいな感じかな? でも月の収支なら勝つこともあります!!
──ボートレースで松本さんのことを知ってグラビアを見る、という人も結構いるんじゃないですか?
多いですね。私は普段のお仕事だと全然大人っぽくないし、あとアイドル時代から知ってくださっている方は「幼い」というイメージも強いと思うので、グラビアでは大人っぽい表情や、普段とは違う私を見せられたらいいなと思っています。普段とグラビアのギャップで沼にハマってもらえたらいいな、って。
──なるほど。今回のグラビアはまさに松本さんの新しい表情が見られる仕上がりになった気がします。
そうですね。私は普段“彼女感”がテーマのグラビアが多いんですけど、今回はシチュエーションも全然違うし、「ドールになった気持ちで」みたいな指示をいただいて、すごく新鮮でした。人形になりきって撮影していただきました!
──なりきった人形というのはどういうイメージでしょうか?
海外にありそうな、超リアルな人形を思い浮かべました。しかも「捨てられた感じで」という指示もいただいたんですよ。なので、「昔は楽しい家にいたけれど今は置き去りにされてしまった人形が、寂しいという感情を持った」みたいなイメージでなりきりました。まるでアート作品を撮っていただいているような感覚でしたね。アートっぽい雰囲気も好きなので楽しかったです。
──アートにも興味がある?
はい。渋谷パルコのアート展によく行ったりしますね。あと、金沢21世紀美術館はとっても楽しかった! 「これはどういう意図で描いたんだろう? どんな気持ちだったんだろう?」と想像するのが好きです。
──ちなみに、子どもの頃に人形遊びなどはしていましたか?
していました。私は人形が大好きで、ぽぽちゃんといっぱい遊んでいました。リカちゃんやシルバニアファミリーも好きでしたね。ぬいぐるみも好きでいっぱい集めていました。
──今住んでいるお部屋にもぬいぐるみはありますか?
私は今ワンちゃんを飼っていて。ぬいぐるみを普通に置いておくと、ワンちゃんが噛んで中の綿を出しちゃうんです。なので大事なぬいぐるみは絶対に届かないクローゼットの上に飾っています(笑)。
──ところで、松本さんはアイドル時代からグラビアで雑誌の誌面を飾ってきましたが、撮影時に意識していることはありますか?
特に最近「グラビアって難しいな」と感じています。「グラビアをやっている日向が好き」と言ってもらうためにはどうしたらいいんだろう、ファンの方の期待に応えるにはどうしたらいいんだろう、って。いろんな雑誌に出させていただいているんですけど、完成した誌面の自分を見て「もっと変化をつけたほうがいいな」と思ったんです。同じような表情ばかりだと、きっと見ている方も飽きてしまうと思うんですよ。写真に撮られるときって同じ顔をしがちなんですけど、できるだけ表情を豊かにしようと努力はしています。
──ワンパターンになってしまっては良くない、と。
はい。私が参考にしているのは、石原さとみさん。表情のバリエーションがものすごく多いから見ていて楽しいし、しかも全部かわいい! あと自分で「ちょっと変だな」と思うような表情も、ファンの方からすると意外に好評だったりするので、抵抗のある顔も進んでやっていったほうがいいなと思って撮影に臨んでいます。
HKT48同期の活躍に刺激
──さて、松本さんは大阪出身で、その後HKT48加入で福岡に行き、卒業後に上京したんですよね?
はい、もう3年東京に住んでいます。早いですね、あっという間!
──3年も住んでいれば、東京暮らしにも馴染んだ頃でしょうか。
土地勘もついてきて、かなり慣れました。電車の乗り間違いも減りました。……まぁ今でもたまに間違えますけど(笑)。東京は「頑張らないと!」という気持ちになれる場所ですね。大阪の実家に帰ると、どうしてもゆったりのんびりした気持ちになってしまうんですよ。だから、今は東京が自分に合っているのかなと思います。
──東京にいるほうが、仕事へのモチベーションが高まるんですね。
HKT48の同期や先輩、友達がすごく活躍しているので。みんなの頑張りをそばで見ていると「自分ももっと頑張らないとな」と刺激を受けます。
──東京でお友達もできましたか? 松本さんのYouTubeを拝見すると、黒嵜菜々子さんと仲良くお出かけされている動画もありました。
菜々子とは番組での共演をきっかけに仲良くなりました。共演して友達になることってそこまで多くないんですけど、そのときはチームで協力する番組だったので、菜々子といっぱいしゃべれたんですよね。共通の友達がいたこともあり、それ以来ずっと仲良しでよく遊んでいます。一緒にタイ旅行にも行きました!
──プライベートも充実しているんですね! では、この夏やってみたいことは?
川遊びがしたいです。小学生の頃、夏休みに学童保育の夏合宿で川へ行ってみんなでカレーを作ったりキャンプファイヤーをしたんですけど、川の岩と岩の間に網をつけて魚を取ったのが楽しかったんです。それをまたやってみたい(笑)。魚釣りもしたいですね。
──では最後に、松本さんが今後やってみたいお仕事について聞かせてください。
過去にも何度か経験があるんですけど、ミュージックビデオに出演するのが好きなので、今後も出たいです。演技のお仕事もどんどんやっていけたらと思っています。それこそ縦型のショートドラマが好きなので、出たいですね。もちろんボートレース関連のお仕事もグラビアも続けていきたいです!
【プロフィール】松本日向(まつもと・ひなた)/2000年12月11日生まれ、身長165cm。16年にHKT48の4期生としてデビュー。2022年に同グループを卒業後、初のソログラビアを披露。趣味のボートレース関連をはじめ、多方面で活躍する。
公式X:@hinata__1211
公式Instagram:@matsumoto_hinata
撮影/加藤アラタ
取材・文/左藤豊
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