横山裕『24時間テレビ』ランナー就任までの壮絶半生…家族のため中学卒業後に建設会社で勤務、最愛の母急逝で弟が記憶喪失

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7月31日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で、SUPER EIGHTの横山裕(44)が、8月30、31日に放送される『24時間テレビ 48愛は地球を救う-』(日本テレビ系)で、チャリティーマラソンランナーを務めることが発表された。

番組内で横山は、ランナーを務める理由についてこう話していた。

「僕が走ることによって、そういう境遇の子どもがいるんだ、とか知ってもらうだけでも違うんじゃないかな、とは思いますよね。僕と似たような環境の方もたくさんいらっしゃるし。だから、子どもたちのために走れればいいなとは思っています」

横山の育ってきた“環境”とは。

‘19年12月放送のNHKスペシャル『令和家族 幸せ探す人たち』(NHK総合)に横山が出演し、自らの生い立ちを告白していた。

3歳のときに両親が離婚し、横山が5歳の時についていった母親が再婚。ある日、義父から、「今日からお父さんと呼びなさい」と言われ、「衝撃でした。全然言えなくて、頭をどつかれた。『はよ呼べ』って」と回顧。

家庭は貧しく、母親が仕事を掛け持ちして働き、横山も2人の弟を養うために中学卒業後、建設会社で働いたという。

そんななか母親が癌になり、このことが原因で義父と離婚。横山は「弟2人は誰が(面倒を)みる? ってなって、とりあえず施設に入るって。弟たちもつらそうだった」と話していた。

「別の番組では、芸能活動を始めた横山さんは弟たちを引き取って新たな生活を始めたと話していました。彼のアイドル活動を心から応援してくれた実母は‘10年5月に他界し、弟は一時期、ショックで記憶喪失になったとも語っていましたね」(テレビ局関係者)

『24時間テレビ』は横山の思いを受けて目的別募金「マラソン子ども支援募金」を開設。集まった寄付金は支援を必要とする子どもたちのために使われるという。

’21年8月に配信された『読売新聞オンライン』のインタビューでも、「若いって、本当にステキなことです。まだ見てない世界は山ほどあって、何が自分にはまるかはわからない。これから何にだってなれる。自分で選択肢を狭めないでほしい」と子どもたちの秘める大きな可能性について語っていた横山。

支援を必要とする子どもたちのため、24時間マラソン完走を目指す。

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