厳しい暑さが続くなか、街中を見ると多くの外国人観光客が、汗を流しながらも日本を満喫しています。念願叶って日本へやってきたスウェーデン人カップルは、まさかの洗礼を受けることになりました。いったい、どんなことが「つらい」と感じたのでしょうか。
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1年半かけて準備した念願の初来日 1か月の大旅行
初めて日本を訪れている、スウェーデン人のジェニファーさんとペッレさん。ふたりにとっては最長という、1か月の長期滞在を予定しています。
「普段の旅行はもっと短いから、こんなに長い旅は初めてだよ。1年半かけて準備してきたんだ」とペッレさん。最初の1週間は東京を満喫し、その後2週間のクルーズに参加して青森や広島など8か所をめぐります。そして最後は、沖縄のリゾートでゆっくりと過ごす予定なのだとか。
予想外の湿気に驚いたスウェーデン人
「東京が良い雰囲気ですでに満足してるんだけど、これからいろんな日本を見られるのが楽しみ」とジェニファーさんは目を輝かせました。しかし、念入りに準備してきたふたりにも想定外のことが。それは日本の高温多湿な気候です。
「とっても暑いわ(笑)。スウェーデンでは最高でも25℃くらいだから。それに気温よりも湿気がつらいの! こんなに湿気を感じたことがないからびっくり」
そう言いながら、汗ばんだ顔に笑顔を浮かべるジェニファーさん。この日の東京の気温は31℃ほどでしたが、北欧出身のふたりにとってはかなり暑く感じられたようです。
長い期間をかけて準備してきた念願の日本旅行。暑さと湿気という予想外の試練はありましたが、ふたりの表情は終始明るく、日本での滞在を心から楽しんでいる様子でした。体調に気をつけながら、日本で素晴らしい思い出をたくさん作って帰ってほしいですね。
Hint-Pot編集部
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