錦織一清　プロレスファンから「なんでオマエが持ってるんだ」危険な“武器”査定　予想金額に一同爆笑

　俳優で演出家、「少年隊」の錦織一清（60）が5日、フジテレビ「ぽかぽか」（月〜金曜前11・50）にゲストとして生出演。自身が持つ"お宝"として、プロレスの試合で使われたという"武器"を出品した。

　錦織は、ゲストのお宝の価値を調べる「お宝鑑定　買った時より値段上がってるっぽい」のコーナーに、「アントニオ猪木さんからまわってきたタイガー・ジェット・シンさんのサーベル」を出品。「これ本物です。たしかタイガー・ジェット・シンさんは猪木さんのほうの団体。その昔、猪木さんの奥さんは倍賞美津子さん」と解説し、「（姉の）倍賞千恵子さんとゆかりのある人とお芝居をやったことがあって、"今俺んちにある。いる？"って」と譲り受けたことを明かした。

　すると「ブラックマヨネーズ」小杉竜一は「そんなに転々としてたんですか？」と驚がく。「ハライチ」澤部佑が「そもそも猪木さんがいただいてた？」と聞くと、錦織は「じゃないですかね」と回答。小杉は「あんなに柄でどつかれてたのに」とあきれた。

　錦織の予想額は82万円。その具体的すぎる金額について、「今ちょっと一緒にやってる舞台の制作を僕の会社でやってる。82万円ぐらいショートしてるんで、その金額になりました」と明かすと、一同は爆笑。「ヤバイ！」「リアリティありすぎ」などの声が上がった。

　しかし鑑定結果は30万円。「それでも助かります」と錦織。小杉は「あとサーベル2本ないですか？」と、舞台公演を心配したが、同局・小室瑛莉子アナウンサーが鑑定人のコメントを紹介。「当時の人気や知名度は高く、サーベルはトレードマークと言ってもいいほど印象的。プロレスグッズの中でも高値の査定に。もしサインや写真など、本人から譲り受けたという証明があれば査定額が高くなる。ファンやコレクターであれば100万円出す方も」と伝えた。

　これを受けて錦織は「あまりその、僕がプロレスのマニアではない」と告白。「僕が持ってるって言ったら、プロレスが好きでたまらない友だちからは"なんでオマエが持ってるんだ"って」と話したが、澤部から「（売らずに）取っておきますね？」と念を押されると、「もちろんです」と即答していた。