松山千春 紅白歌合戦「おっ母が出てくれ、と」28歳の時、黒柳徹子に明かす レア映像で明らかに「困るんだよ(笑)」

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 テレビ朝日系「徹子の部屋50年目深掘りSP第2弾 時代を彩った歌手&アイドル編」が6日、放送され、1984年、当時28歳だった松山千春(69)が出演した時の映像が流れた。

 黒柳徹子が司会をしていた大人気音楽番組「ザ・ベストテン」に松山が初出演した後に「徹子−」にも出演しており、まず、黒柳が「ベストテンという番組、あの時はあなたの哲学を曲げて出ていただいた…」と感謝すると、「曲げたわけでもないんですけどねぇ。ただ、自分たち、テレビってのはどうも、出るのが嫌だとかね、よく巷で言われてる“1曲じゃ自分たちの世界を伝えられないから”とか、そんなことはないですよ。一応、俺だってプロだからね。やろうと思ったらね、一声だけでも『うーん、スゴいなー』(って)言わせるぐらいね、歌うことができると思うんだけど」と歌手としての矜持を語った。

 黒柳がテレビに出ないことに、家族はどう思っているのかたずねると、「そうなんだよ」と苦笑い。「それ困るんだよ(笑)。うちのおっ母(おっかあ)が、『出ろ』って言うんだよ。ぜひ、自分が生きてる間に1回(NHK紅白歌合戦に)出てくれ、と」と笑いながら告白。

 「ウチの町(北海道・足寄)小さいでしょ。そうするとさー、周りの人間がさー、どうもテレビに出ないと歌手じゃない、というのが…。ほんで、ウチのおっ母が『1度出てくれないか。そうしないと世間に対して肩身が狭い』って(笑)。『おっ母、悪いけどさ、俺はこういう考えで歌ってるからさ、勘弁してくんないか』(と言った)」と照れくさそうに明かした。そして「今のところは納得してるけどね。くたばる頃になると、また言い出すんじゃないかと思ってね」と笑った。

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