昨年12月に入浴中の事故で急逝した中山美穂(享年54)。今年4月にお別れの会があり約1万800人が参列した。「 週刊文春 」の取材で同会をめぐってトラブルが起きていたことが分かった。

中山美穂さん ©時事通信社
香典をめぐってある“疑惑”が浮上
お別れ会に遺族代表として出席していたのが、美穂の妹で女優の中山忍(52)。
「献花台のそばでファンの献花が終わる最後まで彼らを見守り、一人一人に丁寧に頭を下げていたそうです。主催者は美穂が所属していた事務所のビッグアップル。所属レコード会社だったキングレコードも運営を手伝っていました。一般的に芸能人のお別れ会では香典の受け取りを辞退することが多いのですが、今回のお別れ会では、レコード会社やテレビ局などの業界関係者、さらにはファンからも香典を受け取っていました」(参列者)
会から数週間が経った5月頃、この香典をめぐってある“疑惑”が浮上する。別の参列者が声を潜める。
「香典として集めたお金が、忍さんら遺族に渡っていなかったのです」
消えた香典――。一体、どういうことなのか。真相を確かめるため、ビッグアップル側と中山忍の双方にインタビューを行った。8月6日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および7日(木)発売の「週刊文春」ではトラブルの中身や主催者の説明、中山姉妹の秘話などを読むことができる。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年8月14日・21日号)
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