8月8日に発売された女性ファッション誌『GINZA』9月号に登場したシンガーソングライター・あいみょん(30)。同号のテーマは『部屋を飾る、新世代クラフト』で、あいみょんが、ものづくりが古くから受け継がれる北陸の地を巡る特集が組まれているのだが、
「表紙をあいみょんさんが飾っていて、そのビジュアルがかなりインパクト大です、普段は厚めの前髪で眉毛を隠しているヘアスタイルなのですが、今回は眉毛を出していて、しかもかなり薄め。一瞬誰だかわからないレベルの激変ぶりです」(スポーツ紙記者)
だが、それよりもネットニュースのコメント欄を騒がせているモノがあって――。以下のような声があがっている。
《昭和に生まれた私にはタトゥーへの先入観は今もなお消えません。若い方には理解があるのかも知れませんね。 見た目で決めてしまうのは確かに如何なものかも知れませんが、タトゥーだけはどうしても受け入れられないのです。》
《タトゥーを入れている人は、返ってダサく感じる。個人の趣向だから別に良いのだけど。逆に何も入れてない人の方がポリシーを感じます。》
《ドラえもんとか子供向けの曲も作るなら入れるべきでは無かったでしょうね》(すべて原文ママ)
そう、表紙を飾るあいみょんの写真をよく見ると、彼女の左腕に人の形をしたような絵柄の“タトゥー”が入っていることが確認できるのだ。前出のスポーツ紙記者はこう話す。
「海外アーティストの体じゅうに入ったがっつりタトゥーに比べれば、あいみょんさんのは可愛いものなんです。とはいえ、日本ではまだまだタトゥーへの風当たりは強いと言えます。実際、フィットネスクラブや大衆浴場など、公共の場ではタトゥーが入っていると利用を制限されることが多いですから」
日本だけではない。韓国も比較的、タトゥーへの拒否反応は日本と似ているという。
「昨年12月3日、YOASOBIが韓国の人気音楽番組『THE SHOW』(SBS M、SBS FiL)に出演してパフォーマンスを披露したのですが、Ayaseさんのタトゥーが入った両腕にはモザイクがかけられていました。
韓国の主要なテレビ局では未成年視聴者への影響を懸念して、タトゥーを映さないように明確に規定しています。韓国の芸能人やアーティストで体の一部にタトゥーを入れている人は多くいますが、そういう人が出演する場合はカメラに映らないようにその箇所を避けて撮影するか、モザイクをかけられることが多いです。生放送などで対処が難しい場合は事前にテーピングや肌色のインナー、メイクなどで隠すようにしています」(韓国の芸能事情に詳しい関係者)
前出のような、あいみょんのタトゥーを残念がる声があがる一方、
《自分の身体だ、好きにしたからいい》
《タトゥーの害は本人が受けるものだから、他人がとやかく言うことではない。》
と支持する声もあるにはあったが……。日本でタトゥーが市民権を得るには、まだまだ時間がかかりそうだ。
「どうしても受け入れられないのです」あいみょん 露呈した“タトゥー”確定が物議…根強い拒否反応
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