妻子ある人気俳優・田中圭(41)との不倫疑惑が報じられ、現在は事実上の芸能活動休止を余儀なくされている永野芽郁(25)。そんな崖っぷちの彼女に救いの手を差し伸べようとしているのが、お隣り韓国のエンタメ界だという情報が業界を駆けめぐっている。さる芸能プロ関係者がこう話す。
「韓国の『スタジオドラゴン』というドラマ制作会社から内内に企画の打診があったというのです。まだ企画段階で正式な話ではありませんが、関係者は喜んでいるようです」
スタジオドラゴンとは韓国内でトップ3に入る制作会社。代表作としてはNetflix配信でもお馴染みの『愛の不時着』、『Sweet Home』、『ヴィンチェンツォ』など、数多くの大ヒットドラマを世界に送り出している。韓国の巨大メディア企業CJ ENMの傘下で、ドラマ制作には一本あたり1億円以上の巨額費用を投じ、ハリウッド映画並みの体制で知られている。
「スタジオドラゴンと組むことの強みは、話がまとまれば韓国内だけなく世界デビューへの糸口も見えてくること。ギャラも何億円レベルの規模になるでしょう」(前出の関係者)
そもそも永野は今回の不倫疑惑が発覚する以前から、海外進出志向が高かったという。
「英語を勉強し、密かにハリウッドにも売り込みを仕掛けていたようです。不倫疑惑が報じられた田中の影響だともいわれています。田中も海外進出に意欲を燃やし、英語は日常会話に困らない程度に話せますから」(スポーツ紙芸能担当記者)
そんな永野は、7月29日(現地時間28日)。カナダ・モントリオールで開催された第29回ファンタジア国際映画祭にひょっこり登場。
「ボンソワール(こんばんは)、永野芽郁です。今日は来てくれて、本当にどうもありがとうございます。今日は、ぜひ映画を楽しんでいただけると嬉しいです」と、不倫騒動などまるでなかったかのように英語とフランス語で挨拶し話題となった。
「永野はしばらく海外を拠点に、映画やドラマに出演する方針が固まったようですね。韓国ドラマの出演の話も、この流れで浮上したものでしょう。さらに、もう一つ。スタジオドラゴン作品では、日韓を股にかけて色仕掛けで情報を収集する女産業スパイ役で、濡れ場もある設定だといわれています」(前出の関係者)
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの韓流ドラマで再起をかける永野は、清純派からセクシー派女優へ体当たりの転身を図るのか。果たして、サイの目はどちらに転ぶ?
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