国民民主党の玉木雄一郎代表が11日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に生出演。慎重な受け答えを繰り返し、共演陣からツッコミを受けた。
参院選後から再三問われている、自公との連立の可能性や誰となら組めるかという質問が、今回も投げかけられた。玉木氏は「自民党内がどうなるか分からないので、今の段階で私の立場で何か申し上げるのは難しい。そもそも石破さんが続くのか、誰が出てくるのか」と明言を避けた。
「仮に小泉進次郎新総裁、新総理が誕生したとして連携できますか」と問うたMC・青木源太アナには「一つ言えることは誰とやるかよりも何を成し遂げるか。手取りをを増やしてくれる方となら一緒にやりたい」と返答。政治ジャーナリスト・青山和弘氏からは「小林(鷹之)さんと玉木さんの近さに注目してるんですよ。あと、高市さんはどうですか?」とツッコまれ、「まあいろいろ交流はさせていただいてますけども、何かまた発言するといろいろ…」と言いよどんだ。
さらに青山氏には政策実現のために「一番早いのは玉木さんが総理大臣になることですよ。そりゃそう思いますよね?」と迫られたが、「まあ自民党内の政局を見定めたいなと」とはぐらかし、「ほらまた…」と苦笑いされた。
「選挙に出て代議士になったら、そら絶対トップになりたいんでしょ?」と聞くリンゴには、「政党のトップをやってる人間は、何らかの形で国のトップリーダーになりたいと思ってやってるし、それに期待して(票を)入れて頂いてる方もいるので。私もそういう責任を果たしていこうとこれまで頑張って来ました」と玉木氏。そのイスが近づいて来たという実感があるかについては、「いや、まだまだ。そうは言ってもまだこれからだと思ってますから。まずは足元を固めて、そういったご期待に応えることができるように…」と話す中、「めっちゃ慎重になりましたよね…」とリンゴに指摘された。
玉木氏の印象を問われた上地雄輔は「すごく慎重にお話しされてるな、と」と笑いつつ、「ちなみに(次期首相候補に名が挙がる)自民のこの人とは合わないな、と想像できる人は?」と質問。玉木氏は「みなさん優秀な方なんでね。携帯電話は大体知ってます」と明かした。「頻繁に連絡が来るのはどなたですか?」と続いた青木アナには「コメントを控えます」とニヤリ。口を滑らさない玉木氏に、上地は「全然言わないじゃん!」と脱力だった。
答えはぐらかし続ける生出演の国民・玉木代表に、共演陣ツッコミ「慎重」「何も言わないじゃん!」
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