お笑いタレント・明石家さんま(70)が、9日に放送されたMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜後3・00)に出演。超人気芸人がデビュー前に激怒されたエピソードを振り返った。
この日はお笑いコンビ「タカアンドトシ」が番組初のゲスト出演。今年で芸歴30周年を迎えるコンビの半生を振り返った。そんなタカトシは、さんまとの初共演が実は高校3年生だった。
当時は吉本興業に入る前のこと。デビューもしていない素人時代だったが、吉本のオーディションで合格していたこともあり、急きょ、さんまの番組に出演することになった。
そこで「高校生のタカトシがいるんでインタビューしてください」と言われたさんまが、「どう?と聞いたら、何の手応えもない返事が返ってきて」と当時を不満顔で振り返った。
これに、トシは「何も聞いてないんですよ。ただ、座っといてと言われたのに、“若手、トークせえ!”となって」と、さんまから“キラーパス”が飛んできたと回想。結局、トシもタカも話をふられたが、面白いことを言えず。「なんや、もう終わりか?」とさんまに残念がられたという。
当時を思い出したさんまは「あ〜。あれ、聞いてなかったのか?」と初めて経緯を知った。その後、タカトシは関係者に「めちゃめちゃ怒られた」といい、トシは「なんや、あれ。マイク持ったら元気よくしゃべれ!ヘタレやないか!」と激怒された様子を振り返った。
そのため「そこからさんまさんがテレビで出ると、(チャンネルを)替えちゃうんですよ。トラウマになっちゃって」と“さんま恐怖症”になったと告白していた。
さんま 超人気芸人と高校生の時に初対面 関係者に激怒された失敗の真相知り「聞いてなかったのか?」
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