Travis Japan 川島如恵留 初の単独主演舞台「この幸運を手放さないように精進したい」

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 Travis Japanの川島如恵留(のえる、30)が「すべての幸運を手にした男」で舞台初主演する。「お話を頂いた時、まさに幸運を手にしたなと感じました。うれしさと一緒に、この幸運を手放さないように精進したいと強く思いました」と目を輝かせた。公演は11月14日〜12月2日に東京グローブ座で。

 1944年初演の、米劇作家アーサー・ミラーの作品。川島は思いがけない幸運が続くあまり、将来への不安を募らせていく男を演じる。運命と人間の意思がどう相互作用するのかが描かれる。

 川島は昨年、メンバーの松倉海斗(27)と「A BETTER TOMORROW―男たちの挽歌―」でダブル主演したが、単独では初の主演舞台。本格的なストレートプレーも初挑戦となる。

 個人としては劇団四季のミュージカル「ライオンキング」でヤングシンバを演じるなど10代から舞台で活躍。青学大卒で語学堪能、クイズ番組にも出演する。宅建士など数々の資格を持つなど頭脳明晰(めいせき)で、昨年初の書き下ろしエッセー集を発売。多方面で才能を発揮している。22年デビューのグループも、昨年はブレークタレントランキングで1位。現在はワールドツアーを開催するなどさまざまな“幸せ”をつかんできた男だ。

 一方で事務所最年長(当時)の27歳11カ月でデビューするなど、長い下積みを経験。昨年12月には体調不良で活動を休止し、今年5月に活動を再開した。

 公演に向けて「緊張もしています」と正直に心境を明かし「ひと回りもふた回りも違った厚みを出して、グループにも還元していきたいです」と成長を誓った。酸いも甘いも経験してきた川島がどのように役を表現していくのか期待がかかる。 (糸賀 日向子)

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