自民党の高市早苗衆院議員が12日、X(ツイッター)に投稿。橋下徹氏のテレビ番組での発言に反応した。
「橋下徹氏が以前から私に対して批判的である事は承知していますが、何故、私が自民党を出ていかなくてはならないのでしょうか?」
橋下氏は10日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」で、「自民党が割れるというのは僕は大賛成。保守なのかリベラルなのかごちゃごちゃになってる」「ポイントは高市さんが本当に覚悟をもって出られるか」と指摘。そのうえで「高市さん、いろんなところで、中国に対してとかマッチョなこと言うけれども、ここで本当に高市さんがそれだけの勇気と覚悟があるんだったら、自民党から同じような思想の人を全部引き連れて、それこそ参政党なのか日本保守なのか、そっちのほうとグループ組めばいいんだけど、高市さんはやんない」と語っていた。
高市氏は、橋下氏の発言を列挙したうえで、「ここではっきりと申し上げますが、勿論、『やんない』です!いわゆるバリバリの『親中派』以外は自民党を出ていけ…と言われているに等しい話ですから」とした。
「私は、これまでの約29年間、自民党の支部長として、地元で自民党員拡大活動や地域組織作りに励んできました」とし、ここ数年は新規党員の入党紹介数はトップクラスだとし、これまで広報本部長、政調会長としての活動内容を記載。
「橋下氏の御指摘のように、今の自民党が保守とリベラルでごちゃごちゃになっているから割れるべきだとは、私は思いません」と記した。
「国民の皆様の幅広いお声に耳を傾けつつ、具体的な政策を構築できる豊かな専門知識を持つ国会議員の層の厚さは、私が誇らしく思っている自民党の特長です」とし、自民党の「立党宣言」にも触れ、昨年衆院選と7月参院選の結果を「国民の皆様の厳しい審判を、真摯に受け止めています」とした。
「自民党の原点を見つめ直しつつ、国民の皆様の命と暮らしを守り、力強く経済成長を続ける日本と強靭な国土を次世代に贈るべく、自民党の中でしっかりと働いてまいります」と記した。
高市早苗議員 橋下氏に猛反論「なぜ私が自民を出ないといけない?」分裂離党「やんない!」 バリバリ「親中派」以外は出て行けと言われてるに等しい話 「橋下氏は以前から私に批判的」とも
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