ジェームズ・キャメロン監督自ら監修、映画史を塗り替えたSFの金字塔『ターミネーター』4Kレストア版として公開決定

Date:2025-08-13 02:05:53 Category:エンターテインメント Views:1 Comment:0

「I’ll be back.」——このセリフが、再び日本の映画館に響き渡る。映画史に燦然と輝くジェームズ・キャメロン監督の伝説的SFアクション映画『ターミネーター』が、日本公開40周年を記念し、監督自ら監修した奇跡の新4Kレストア版として、9月26日（金）より公開される。（一部劇場では2Kコンバート上映）

1985年の日本公開以来、その革新的なストーリー、迫力のアクション、そして観る者の心に深く刻まれるテーマで、SF映画の概念を根底から覆した『ターミネーター』。公開から40年の時を経てもなお、その輝きは色褪せることなく、多くのクリエイターや観客に影響を与え続けている。

40周年記念レストア版は、35mmオリジナルネガから4Kフィルムスキャンを行い、ジェームズ・キャメロン監督が最終的な音と映像を自ら監修するという、まさに“ターミネーター愛”に満ちた渾身のプロジェクト。当時の映像が持つフィルムの質感はそのままに、最新の技術で蘇った圧倒的な映像美と、よりクリアで臨場感あふれるサウンドは、まるで公開当時の興奮がタイムスリップしてくるかのようだ。

今回の記念公開では、ジェームズ・キャメロン監督からのコメント映像を特別に上映。映画館でしか見ることのできない貴重な映像を通じて、この不朽の傑作に彼がいかに深い情熱を注ぎ込んできたのか、その想いを肌で感じられる。

人類の未来をかけた戦いの始まり、そして一人の女性の運命を描いた『ターミネーター』。スクリーンで再び繰り広げられるサラ・コナーとターミネーターの死闘は、観る者すべての五感を刺激し、新たな感動と興奮を呼び覚ますことだろう。

未来で繰り広げられている、人類 vs 機械の果てしない闘い。人工知能スカイネットは人類のリーダーであるジョン・コナーを歴史から消すべく、1984年のロサンゼルスへ冷徹無比の殺人機ターミネーターを送り込む。目的は、いずれジョンを産むことになるサラ・コナーの抹殺。そんなある日、平凡な女子学生であるサラの前に殺人サイボーグ「ターミネーター」が姿を見せる。しかしその時、彼女を守るために1人の男が現れる。男の名はカイル・リース。ジョン・コナーの命を受け、未来からやって来た戦士だった。