若狭勝氏 田久保市長の証言スタイルに懸念「弁護士のアドバイスをそのまま受けてしまうと信頼感が…」

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 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が13日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜後1・55)にリモートで生出演し、学歴詐称を指摘されている静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)がこの日の百条委員会で行った証言について、自身の見解を示した。

 尋問で田久保氏は、「事実として明らかになっていること以外申し上げられない」などと繰り返し、真摯に説明責任を果たす姿勢にはほど遠かった。また、卒業証書と主張する文書を市議会議長らに“チラ見せ”したことに言及。「報道にあるようなチラ見せといった事実はなくて、私としてはこうやって提示をいたしまして、約19.2秒ほど見せたと記憶しております」などと証言し、会場内からは失笑が漏れた。

 尋問での田久保氏の姿勢に、若狭氏は「少なくとも弁護士にいろいろアドバイスを受けているということなんですが、私の経験からすると、こういう政治家の問題が起きた場合に、弁護士のアドバイスをそのまま受けてしまうと、政治家としての信頼、政治家生命がどんどんどんどん失われていく恐れがあるというのを、田久保さんはよく理解していないのかなと思いました」と懸念を示した。

 若狭氏自身も弁護士でありながら、衆院議員として政治の世界でも活躍した。「だいたい普通の政治家は、政治家のスタンスでいろいろと物事を見ていく、答弁するんですが、今回の市長で言うと、政治家のスタンスというよりも、まさに疑われているものの容疑者的な立場で、弁護士のアドバイスのもとで言っているように映る」と指摘した。

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