思いのほか染みついていた「日本のジェンダー観」を実感
フランス夫の言葉に驚いたエピソードを描いたマンガ「女性は家事をしない!?フランスのジェンダー観」は、Instagramで投稿されてから1万1000以上のいいねを集めて話題となっています。
フランス在住の日本人女性。ある日、疲れて寝過ごしてしまい、夕食の支度が間に合いませんでした。それを知ったフランス人の夫は……。読者からは、「泣けますね」「素敵です」など、たくさんの声があがっています。
このマンガを描いたのは、イラストレーターのヒロコさんです。Instagramやブログ「ガイックとのフランス暮らし」でエッセーマンガを発表し、2025年6月に年には『フランス人は靴下に穴が空いていても優雅に生きる』(KADOKAWA)を出版しました。作者のヒロコさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーガイックさんと住み始めた当初、料理以外の家事もヒロコさんがやっていたのでしょうか?
はい。どちらがやっても良かったのですが、私の方が動くのが早かったので。
ーー「料理はヒロコの仕事じゃない」といわれたとき、まずどのように思いましたか?
びっくりしました。ずっと家にいて料理する時間はたっぷりあるのに、そんなことをいわれるとは思っていなかったです。
ーーフランスで「ジェンダーの平等」を感じたエピソードがあれば教えてください。
フランスでは子供を連れたお父さんをよく見かけます。子育てに関しては父親の参加が多いのかな、と思いました。
ーーこの作品にどのようなコメントが寄せられましたか?
「私の夫もご飯作らなくても怒らないよ!」というコメントが寄せられました!
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