元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(56)が13日までに自身のSNSを更新。第107回全国高校野球選手権大会に出場中の広陵(広島)が、大会を途中辞退することを発表した件についての見解を“修正”した。
橋下氏は、11日にX(旧ツイッター)で「甲子園出場辞退の広島・広陵高校、選手や保護者らに事情説明」と題された記事を引用し、「選手が本当に可哀想。高野連が手続き的正義のプロセスを踏まなかったことが原因。これまでの基準がおかしかったことを素直に認めて、今後の基準の変更と透明性のある判定委員会の手続きを踏むべきだった」とつづっていた。
12日には「これ調べたら、2025年2月に処分基準も判定プロセスも公開基準もかなり詳細に定められている。今回の出場はきっちりプロセスを踏んでいる。なんで堂々と出場を説明しないのか。ネットの声に負けてしまった。そもそも学校の事実確認が不十分だったのか。ただそれも報告義務違反として対処すべきものだ」とし、11日の投稿を“修正”した。
広陵を巡っては、大会前に暴力事案がSNSなどで拡散。7日の旭川志峯(北北海道)との初戦では3-1で勝利し、2回戦進出を決めていたが、10日に同校の堀正和校長が兵庫県西宮市内で取材対応を行い、同大会の出場を辞退することを明らかにした。
橋下徹氏 広陵高校問題、自身の高野連批判を“修正”「これ調べたら…ネットの声に負けてしまった」
I want to comment
◎Welcome to participate in the discussion, please express your views and exchange your opinions here.
Comments