「あんぱん」で“爆誕”坂本九さんも歌った名曲「見上げてごらん夜の星を」とは?和製ミュージカルの原点

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 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は14日、第99話が放送され、朝ドラ&ドラマ初出演となった3人組バンド「Mrs. GREEN APPLE」のボーカル・大森元貴(28)が本格的な歌唱シーンに挑戦。アカペラで名曲「見上げてごらん夜の星を」を歌い上げた。約80秒にわたる圧巻のステージを披露。インターネット上で大反響を呼んだ。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 「見上げてごらん夜の星を」は1960年(昭和35年)に初演された和製ミュージカルの原点。定時制高校を舞台に青春群像を描く。自身も定時制高校に通った元祖マルチタレント・永六輔氏が作・演出を手掛け、同名テーマソングはいずみたく氏が作曲。ドラマの通り、やなせ氏が舞台美術を担当した。

 舞台は1963年(昭和38年)に歌手・坂本九氏らが出演して再演。同年、坂本氏主演で映画版も公開され、曲もヒット。「第5回日本レコード大賞」作曲賞に輝き、坂本氏は3回目の出場となった「第14回NHK紅白歌合戦」で熱唱した。

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