経済学者で慶大大学院の岸博幸教授(62)が15日に更新されたTBS「サンデージャポン」の公式YouTubeチャンネルに出演し、今夏の参院選での“敗因”について言及する場面があった。
この日はSNS選挙活動を展開し、初当選を果たした「チームみらい」の安野貴博代表もゲスト出演。「2万人以上の支援者がいて、盛り上がって。サポーターのみなさんに感謝です」と思いを語っていた。
一方、岸氏は自民党から出馬するも落選。敗因として「『チームみらい』と比べると自民党は厳しくて。安野さんは地上戦(街頭演説)と空中戦(SNS)をうまく両立したじゃないですか。自民党は地上戦はできるから頑張る、でも空中戦は“各候補が勝手にやってください”って感じで。これじゃあ厳しいですよね」と分析していた。
そこで「チームの一体感は?」と質問されると「バラバラ」と即答。「外からの関わりと中で見える光景は全然違ったので。逆に言えば、これだけ競争力を失った企業を中から立て直すのは、至難の業だと思いましたね」と振り返っていた。
岸博幸氏、自民党から出馬も落選 なぜ負けた?「勝手にやってくださいって感じで…」
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