萩本欽一 ずっと「憧れていた」女優明かす「凄い人がいるって」 自身企画ドラマにオファーするも

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 コメディアンの萩本欽一(84)が17日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。憧れの女優を明かす場面があった。

 この日、女優の浜木綿子と柴田理恵とともに出演。萩本と浜は萩本企画のドラマ「Oh!階段家族」(1979年、日本テレビ)などで3度共演し、この日が実に44年ぶりの対面。ただ、誕生日に手紙のやり取りなどを続けており、交流は続いていたという。

 「浜さんのお芝居が好きだったの。憧れていたの」と萩本。「浜さんに聞きたんだけど、舞台だとずっと浜さんが笑い取ってんのよ。どこで覚えたの?」と質問。浜が「いやだ、欽ちゃんじゃないの」と答えつつ「菊田(一夫)先生はユーモア、にそういう笑いを教えてくださらなかった。お客様によって覚えていった。お客様が間を教えてくださった」と続けると、萩本は「いい言葉だなあ」ともらした。

 柴田から「浜さんの舞台はよくご覧になったんですか?」と聞かれた萩本は「昔ね。俺、一つ『売らいでか!』の芝居の中で、“上がんなさいよ”って芝居を立ってる時に、普通だったら“いいよ、上がんな”って手でやんない?浜さんは“上がってけ”って(足でやる)」と感心しきり。あれは私、修行した時に、“うまいが笑う”って。芝居がうまいほうがお客さんは笑う。で、笑わすんじゃなくて、うまいが笑うんだって。なかなかそれできないわけ。それをやっているのが浜さんだっていうんで、凄い人がいるっていう」と振り返った。

 「それで憧れて見て。で、ずっと見ていたいんで、番組をやる時に、“女優さんは浜さんっていうのは無理ですか”って言った」と「Oh!階段家族」でのオファーの経緯を告白。とはいえ「自分は浜さんが憧れだから、一緒に芝居できないからって、“一緒のシーン作んないでください”って言ったんだよ。恥ずかしくて」と笑った。

 これに、浜も「それでなかったんですか?」と驚き。柴田は「じゃあ一緒に共演はしてない?」と確認すると、浜は「ない、ない、ない。だからどこにいらっしゃるのかなと(持っていた)」と話し、萩本も「だから恥ずかしいんだよ」と応じ、笑わせた。

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