俳優の横浜流星が8月19日より放映される湖池屋「ピュアポテト」新CM「ピュアポテト止まらない国産芋100%」篇に出演。収録を終えた横浜のインタビューが公開された。
■横浜流星、本能のままに全力疾走
横浜が出演する本CMは、湖池屋「ピュアポテト」ブランドの新CM。横浜は、少女が食べる「ピュアポテト」の音と食欲そそる香りに刺激され、本能のままにその音と匂いの主を追い求めて街を全力疾走するサラリーマンを演じる。
フルリニューアルにより味わいを進化させた「ピュアポテト」の魅力を、横浜のダイナミックな疾走感とともに表現した内容となっている。
■何かに取り憑かれたかのように猛然と走り出す
CMは、街の交差点で信号待ちをするサラリーマンの横浜の姿から始まる。
ふと、近くにいた少女が「ピュアポテト」を「サクッ」と食べる音が聞こえ、その音とふわっと香る匂いに刺激され、横浜の表情は時間が止まったかのように一変。
そして次の瞬間、横浜は何かに取り憑かれたかのように猛然と走り出す。
橋を渡り、雑踏を駆け抜け、ただひたすらに走り続け、息を切らしながらたどり着いた先にあるのはスーパー。店内で「ピュアポテト」を見つけ、安堵(あんど)と喜びの表情を浮かべる。
その後、横浜が橋の欄干にもたれ、至福の表情で「サクッ」という爽快な音を響かせながら「ピュアポテト」を頬張る姿で締めくくられる。
■横浜流星インタビュー「今年一、肉体的につらかった撮影でした」
――CM撮影の感想と、見どころを教えてください。
今、大河ドラマの撮影をしているので、久々の藤井組(の撮影)は非常に楽しかったです。
ただ、炎天下の中、厚着で、長時間全速力というのは、しんどかったです(笑)。
でも、きっと良いものになると信じていますし、今回、よりシンプルに「ピュアポテト」の魅力を伝えられるようなCMになっていまして、ピュアポテトを手に取っていただけたらうれしいなという気持ちで撮影に臨んだので、皆さんぜひ店頭に行った際は「ピュアポテト」リニューアルもしましたので、手に取ってください。
――撮影で何回ぐらい走りました?
何回なんですかね?もう分からない(笑)。今年一、肉体的につらかった撮影でした。
――本CMでは、スイッチが入ったかのように走り出すシーンがありましたが、横浜さんがなにか集中するときのスイッチの入れ方はありますか。
カフェインを取る。
あとは、今やるべきことだけに集中して、他の情報や考えを排除する。自分にとっては当たり前のことなんですけど、例えば現場に携帯を持ち込まないとか。情報がシャットダウンされて、今やるべきことをだけを考えられるので。そういうのはすごく自分の中で大事にしています。
自分は、そうやって(他の情報や考えを)排除した方がそのことだけを集中できるタイプの人間なので、極力その他のものは排除します。
――横浜さんが「手が止まらない」ことってありますか?
手が止まらないか…。今は本当に、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の蔦屋重三郎として生ききることを大事にしていて。
ドラマの撮影は、台本が撮影中に来るんですよ。映画だと、撮影前に(台本が)完成されているんですけど、ドラマはちょっと特殊で。撮影している中で、次から次へと台本が上がって来るので、時間に追われるんですよね。
だから、本当に少しでも時間があれば、次の話、次の話って、頭の中に入れなければいけないので、とにかく今は台本を常に読んでいます。
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