手越祐也、7年ぶりドラマ出演で黒髪にイメチェン 『ぼくたちん家』でクールなゲイの中学校教師に

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2人の“王子”が初共演

 歌手でタレントの手越祐也が、10月期の日本テレビ系連続ドラマ『ぼくたちん家』(日曜午後10時30分)に出演することが19日、発表された。ドラマ出演は7年ぶりとなる。

 本作は、俳優の及川光博演じる、恋のために家を買おうとする50歳の心優しきゲイ・波多野玄一が主人公。現代社会の偏見の中で生きる人々が、愛と自由、そして居場所を求めて明るくたくましく生きる姿を描く完全オリジナルのホーム&ラブコメディーとなっている。

 手越が演じるのは、波多野の恋の相手役・作田索(38)。人生も恋も冷めきったようなクールなゲイだ。そんな索が、ある日偶然出会った玄一によって、翻弄(ほんろう)されていくことになるクールなゲイの中学校教師を演じる。

 音楽業・俳優業と多岐にわたり活躍し、ファンを魅了してきた及川と手越の初共演が実現。共に“王子”の称号を持ち、これまでそれぞれのフィールドで輝きを放ってきた“ダブル王子”が初対面を果たした2ショットも解禁。金髪でおなじみの手越は、黒髪姿へと変貌している。

 出演者とプロデューサーのコメントは以下の通り。

○及川光博

「今回、恋の相手役として初めて手越くんとご一緒することになりました。普段、ドラマや映画の現場では、周囲とのバランスを取るのが好きで、バイプレイヤーとして立ち回ることが多いのですが、手越くんの全開のポジティブパワーに出会い、その勢いに圧倒されました。私もよく“陽キャ”と思われがちですが、実は『ビジネス陽キャ』なんです(笑)。一方、手越くんはまさに天然の陽キャですね。現場のムードメーカーとしても素晴らしく、共演者としてとても心強い存在です。和気あいあいとした現場から、楽しいドラマを一緒に作っていきたいと思います」

○手越祐也

「この作品のお話をいただいた際に、プロデューサーの熱い想いを伺い、『“索”役は手越さんにお願いしたい』と言っていただけたことに感銘を受け、素直に嬉しく思いました。実際に監督たちとお会いして、僕が考える“索”のイメージを伝えると、脚本が進むごとにそのイメージに近づいていき、僕らしい“索”を考えてくださっているんだなと感動しました。及川さんとは初対面でしたが、とても気さくで明るい方で、すぐに打ち解けました! 僕は人との距離を一気に縮めるタイプなので、初対面から『ミッチー』と呼んでしまって(笑)。現場の雰囲気も良く、『これは楽しい撮影になりそうだな』と今からワクワクしています。

 脚本を読んでいると、自然と笑みがこぼれたり、涙があふれたり、心が大きく揺さぶられました。LGBTやトーヨコなど、現代を象徴するテーマも描かれており、僕自身、愛の形は人それぞれで、誰かがそれを批判したり否定したりするものではないと考えています。互いが幸せならそれでいいじゃない!と、これまでの人生で感じてきた思いや、この作品の楽しさ、そして『みんなが悩みを抱えながら生きていて、みんなが同じでなくてもいいんだよ』というメッセージを、この作品を通して伝えたいです」

○プロデューサー・河野英裕氏

「20年前、『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』というドラマで高校生役として出演してくれた手越祐也さん。制服姿の手越くんの健気でキュート、そして愛嬌たっぷりのコミカルな姿は、今も鮮やかに覚えています。そして今回、久しぶりにテレビドラマで“役者・手越祐也”を届けられることが、本当に嬉しいです。演じるのは、恋や人生に少し距離を置きながらも、どこか心の奥底には熱を秘めたゲイ・作田索。派手な笑顔の裏にある人間くささや弱さを、どう見せてくれるのか楽しみでなりません。バラエティーで見せる姿とはまた違った、俳優・手越祐也に出会える作品になるはずです。ミッチー&手越って、想像を超えてくる気がします。その瞬間をぜひ、目撃してほしいです」ENCOUNT編集部

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