怪談作家・戸神重明さん死去 親族が伝える「闘病の末」著書に「里沼怪談」「上毛鬼談 群魔」など

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 怪談作家の戸神重明さんが7月28日に死去したことが分かった。19日に戸神さんの公式X(旧ツイッター)を通じ、親族が訃報を伝えた。

 戸神さんのXに妻名義の声明が掲載され「去る7月28日に闘病の末、戸神重明が逝去致しました。生前は皆様に大変お世話になりありがとうございました。旅立ちました主人に代わりまして御挨拶をさせていただきます。まだ気持ちの整理などがつかない為、御返信は出来ない旨ご了承いだければと思います。 妻」と訃報が伝えられた。

 群馬県高崎市出身の戸神さんは怪談作家として「里沼怪談」「上毛鬼談 群魔」(竹書房怪談文庫)など多数の著書を発表している。

 同日、竹書房怪談文庫の公式Xは「戸神重明先生のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます。突然のご訃報に編集部一同悲しみにくれております。もっともっと先生の怪談を聞きたかった。読みたかった。先生が集めて磨かれた怪と不思議の輝きは永遠です。本当に有難うございました。魔多の鬼界に…ご冥福を心よりお祈りしております」と戸神さんをしのんだ。

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