さまざまな人の本音に対し、本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。
8月18日(月)に放送された同番組では、MCのウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶが、バラエティ番組で活躍するお笑い芸人以外のタレントについて語った。
2人がそれぞれ“バラエティ力が高い”と名前を挙げたのは、どちらも女性タレント。その能力の高さに、2人とも本気で畏敬の念を抱いたようで…。

番組では、お笑い養成所に通う若手から寄せられた「最近のバラエティ番組についての本音」が紹介された。「テレビのお笑いに芸人以外が入ってきすぎ」だというこの若手は、
「バラエティはもともとお笑い芸人だけの番組だったのに、ゲストとして芸人以外の芸能人を呼ぶようになり、気がつけば毎回アイドルや俳優が出るようになっていった」と主張。「芸人だけでお笑いをする番組がもっとあってもいい。テレビのお笑いにまだまだ期待していたい」と持論を展開した。
これを聞いた2人は「何言ってんだこいつ」「腹立つわ」と不快感をあらわにすると、井口は「お前なあ、いつの何を見てそう言ってんだよ!何も知らねぇだろ!」と激怒。「『ごっつええ感じ』にも『ひょうきん族』にも『ドリフ』にも出てたよ!最近こうなってきましたね、じゃねぇんだよ!」と続ける。

その流れで、話題は“バラエティ力が高いと思ったタレント”に。久保田は「ずば抜けて勘がいい人はいる」と言うと、ベッキーの名前を挙げた。

ベッキーのことを「瞬発が早すぎる」と評した久保田は、以前番組でベッキーのとっさの振りを受けて笑いを取ったことがあるそう。「今なんでこの人瞬間的にパスした?ゴール決めたのこっちやんけ」と驚いたと明かすと、「感覚と言われる人たちのすごさ」と舌を巻いた。

一方、井口が挙げたのはあのちゃん。「面白いのはもちろん、センス、才能がすごい」と絶賛すると、とあるスポーツ企画でサッカーをやったときのことを述懐する。
「やったことがなければ、サッカーなんてできないじゃないですか。それをあのちゃんは普通にリフティングしてドリブルしてシュートして。超人すぎて怖くなった。ゾッとしたんですよ」と振り返ると、「それで笑いも取って、かっこよく歌って。芸能界の人はすごいって思いますよね」と絶賛した。
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