第102回では八木から指摘も
俳優の今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』（月〜土曜午前8時）の第102回が19日に放送され、蘭子（河合優実）と八木（妻夫木聡）が2人だけで互いの過去を話す展開に。ネット上では、初めて映し出された蘭子の自宅の様子に注目が集まった。
（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）
第102回で蘭子は「夏……この夏……」と、八木の会社のヒット商品というビーチサンダルの宣伝文を考えていた。その後、書き直したものを八木に提出すると「よし、これでいこう」とようやくゴーサインが出た。
一方で、八木から映画評について、けなしてばかりいると指摘を受けた。すると「いつもニヒルなことおっしゃって、誰にも心を開かない。家族も持たない。そんな方に愛とか言われたくありません」と八木に言ってしまう展開に。後日、蘭子と八木が再び2人で話す機会が描かれ、八木は出征する際、妻子に絶対に生きて帰ると約束したが、戦地から復員すると妻子が空襲で亡くなっていたことを明かした。
蘭子と八木の関係が恋愛関係に発展するかに思えた展開もありながら、視聴者の注目を集めたのは蘭子の自宅の壁だった。ビーチサンダルをはきながら机に向かい、一息ついて立ち上がると、豪（細田佳央太）の形見となる「釜」の字が入ったはんてんが掛けられていた。
出征直前に蘭子と結婚を約束したものの戦死してしまった豪の形見に、SNSでは「あああ。豪ちゃんの半纏持ってきたんだねえ…」「豪ちゃんの半被かけてる!? 一緒に上京して来たのか…愛〜」「蘭子ちゃんの家にはまだ豪ちゃんの」「豪ちゃんの羽織が飾ってあってそこで涙腺崩壊だった」「鼻緒を直してくれた豪ちゃん…鼻緒に花を添えた八木さん…」といった声が上がっていた。ENCOUNT編集部
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