ニッポン放送の内田(うちた)雄基アナウンサー(27)が24日に結婚することが19日、分かった。お相手は元東北放送アナウンサーで科学館勤務の三浦菜摘(なつみ)さん(28)。学生時代に通っていたアナウンサースクールで出会い、同じ趣味のオンラインゲームや転職の相談に乗るうちに交際に発展。2024年暮れ、プロポーズする状況に追い込まれて(?)交際3年で晴れてゴールインとなった。
ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」や「飯田浩司のOK! Cozy up!」で爽やかボイスをとどろかせる内田アナが、アイドル顔負けの美女を射止めた。
出会いは大学時代に通ったアナウンサー養成スクール。内田アナが横浜国大、菜摘さんが中大と学校は違ったが、同じ理工学部からアナウンサーを目指していたこともあり、菜摘さんから声をかけられて、連絡先を交換した。サンケイスポーツの取材に内田アナは「随分グイグイ絡んでくる人だなと。彼女も僕のことをぶっきらぼうだと思い、互いの第一印象は良くなかった」と振り返る。
スクールの仲間たちと会食などを重ねるうちに友人関係に。コロナ禍の20年に内田アナは東京のニッポン放送、菜摘さんは東北放送に入社して仙台勤務となったが、オンラインゲーム「モンスターハンター」で距離を縮めた。
菜摘さんが退社して東京に戻った際、転職の相談に乗るうちに彼女から交際オファーがあり付き合うことに。愛を育んだが、「家庭を持つほど仕事はできていない」と結婚に踏み切れずにいた。
昨年暮れ、神奈川・葉山のレストランで「いつまで私は待てばいいの」と言われ、「じゃあ結婚しよう」と決断。「『じゃあ』ってなに?」とケンカになり、翌日、婚約指輪を買いに行くことで仲直り。これが結果的にプロポーズとなった。
「ゆうき」「なつ」と呼び合い、同居生活もスタート。ともに酒好きなことから「愛酒の日」の8月24日に婚姻届を提出する。友引と天恩日が重なった縁起のいい日だ。
知り合うきっかけも交際もプロポーズも全て彼女発で「かかあ天下」になりそうだが、家庭を持つことで仕事に精が出そう。20日午後3時半から放送の「辛坊治郎−」での第一声が楽しみだ。
■内田 雄基(うちた・ゆうき) 1997(平成9)年12月7日生まれ、27歳。横浜市出身。横浜国大理工学部卒。海洋船舶工学を専攻し、深海について研究した。2020年、ニッポン放送入社。「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」(月〜木曜後3・30)の水、木曜中継レポーターと「飯田浩司のOK!Cozy up!」(月〜金曜前6・0)の金曜アシスタントを務めている。
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