テノール歌手・秋川雅史がオペラ歌手を目指す長女に出した条件とは? 「最高の生きがい」である子育ての本を出版

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 大ヒット曲「千の風になって」などで知られる歌手の秋川雅史(57)が19日、東京・紀伊國屋書店新宿本店で、初の著作「子育てこそ最高の生きがい 私の考える教育」(中村堂)出版記念のトークショーを行った。

 現在21歳の長男、19歳の長女と2人の親の秋川だが「結婚する前の20代のころから、結婚したら子どもを2人つくって、子育ての本を書きたいと思っていた」と言うほど子育てを"追求"していた。出版にあたっては「1冊の本の目安は10万字と聞いていたが、こつこつ小さなノートに書きためたりして、既に8万字分はできあがっていた」。

 子どもを自身のような「オペラ歌手にさせる目標はなかった」と言い、長男にはピアノ、長女にはバイオリンを習わせたが、2人とも歌がうまく、長女は「オペラ歌手になりたい」と訴えてきたという。秋川は「オペラ歌手の声ができるのは40歳をすぎてから。その年までやって花が咲かなかったら道がなくなる。『何か国家資格を取って、その勉強をしておくなら歌手を目指してもいい』と伝えた」といい、長女は司法試験を目指して勉強中だという。

 今も家族4人、シングルベッドを4つ並べて寝る暮らしだという秋川は、思いの詰まった熱い著作に「子育ての99.8%は自分の意見を通した。(自分は)昭和の亭主関白なんですよ」と語っていた。

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