風間トオル、3年前に咽頭がんに罹患していたことを初公表「いまは完治しています」

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「早期発見だったので、1週間ぐらいの入院で」

 俳優の風間トオルが22日、都内で行われたN-NOSE「ポスト投函で全身がん検査が可能に!便利な新提出サービス」発表会に出席し、自らがんに罹患していたエピソードを初めて明かした。

 現在63歳の風間は、ドラマ『科捜研の女』シリーズや、今年も舞台『ぼくらの七日間戦争2025』に出演するなど精力的に俳優業を続けているが、実は3年前に咽頭がんを患い治療を行っていたという。現在、すでに治療は終了しているというが、風間は「3年前に、毎年受けている定期健診で、胃カメラの検査をしたんです。そのとき、先生が『なにかあるぞ』ということで、検査をしたら初期の咽頭がんであることが分かったんです」と告白。

 続けて「早期発見だったので、1週間ぐらいの入院で、胃カメラの先にメスのようなものをつけて切除していただき退院できました。その後すぐに仕事にも復帰できたんです」と当時を振り返ると「ちょっと喉に違和感があったのですが、まさか自分ががんになるとは思っていなかったんです」と驚きがあったことを明かす。

 株式会社HIROTSUバイオサイエンスが手掛ける世界初の線虫を用いたがんのリスク検査N-NOSEは、これまでのチルドゆうパックによる冷蔵輸送が必要だった検体の提出が、技術革新により常温での輸送(特許出願中)ができるようになり、ポスト投函での提出が可能になった。

 風間は「N-NOSE」について「そのときに関心を持ったのですが、こんなにすごいものがあるんだと。尿だけで全身20種類以上のがんが調べられるなんて素晴らしい。家で検査ができるのもいいですよね」としみじみ語っていた。

 今回がんに罹患したことで風間は「暴飲暴食をしない。運動をするなど、生活環境を整えて、ストレスをためないようにするように心掛けるようになりました」としみじみ語ると「家で検査が出来るということで、がんの予防意識が高まるのでは。自分では健康には気をつけていたのですが、がんは突然やってくる。早期発見が大事だと思いました」と意義を述べていた。

 イベントには、株式会社HIROTSUバイオサイエンス代表取締役・広津崇亮氏も登壇した。ENCOUNT編集部

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