おバカだけど憎めないヤンチャ少年・いくると、怒ると怖いけど本当は弟想いの姉・しなの。そんな姉弟を中心に、昭和の終わり頃の懐かしい日常が、ユーモアたっぷりに描かれるノスタルジー満載の思い出漫画。誰もが一度は通った“あの頃”の景色と感情が、ページをめくるたびに鮮やかによみがえる。
昭和の懐かしい日常を姉弟の笑いと共に描くコミックエッセイ「しなのんちのいくる」(著者・仲曽良ハミ)から選りすぐりのエピソードを全30回連載でお届け。第16回となる今回は3巻から「子供達の喜ぶ顔見たいだろ?」をお届けします。
町の玩具屋の店主が、思い切ってミニ四駆のコース設置を決断。店舗前に大型コースを設け、子どもたちが自由に遊べる場を提供する。初めは採算を不安視していた息子も、楽しそうに遊ぶ子どもたちの様子を見て心を動かされていく。
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