長嶋一茂の途中退出騒動　番組出演の元刑事が裏話披露「スタジオ出て行く時に僕に…」

　元埼玉県警捜査一課刑事の佐々木成三氏が22日、自身のX（旧ツイッター）を更新し、同日放送のテレビ朝日系「ザワつく！金曜日SP」（後6・50）の裏話を明かした。

　この日は「緊急！特殊詐欺SP」と題した特番で、佐々木氏は最新の特殊詐欺手口などを解説した。

　一方で番組では、前代未聞の事態も起きた。レギュラー出演する元プロ野球選手でタレント長嶋一茂が、クイズの回答を巡るジャッジに不満を表明。「帰るよ！マジで！」と、MCの「サバンナ」高橋茂雄の制止を振り切って席を立ち、マイクを外すと、本当にセットから姿を消してしまった。

　石原良純、高嶋ちさ子は表情を失って沈黙し、高橋は涙をこぼしてうろたえる事態に。スタジオ騒然の中、しばらくすると一茂は無言で戻り、「モニターで見てていたのよ。2人（良純、高嶋）がずーっと黙って、こうやって（座って）待ってるの。2人が俺のこと待ってるんだと思って、申し訳ないと思って」と謝罪した。

　一連の顛末に、佐々木氏も「ザワつく！金曜日　ちょっと裏話」と前置きし、舞台裏を暴露。「長嶋一茂さんが途中でスタジオ怒って出ていったように見えますが、スタジオ出て行く時に僕にウィンクして出て行ってました　笑」とぶっちゃけ、「完全にエンタメです」と明かしていた。