歌手のクリス・ハート(40)がこのほど、自身のSNSを更新。1年半に渡る家庭裁判所の審判が終わり、前妻の福永瞳との間に生まれた3人の子どもの親権と監護権がクリスに対して認められたことを報告した。
クリス・ハートはアメリカ・カリフォルニア州生まれの歌手。2012年にカラオケ番組「のどじまん THE!ワールド」(日本テレビ系)に出演し、優勝を飾ったことで一躍有名になった。翌2013年には松田聖子とのデュエット曲「夢がさめて」でNHK紅白歌合戦にも出演した。私生活では、2013年4月にはシンガーソングライターの福永瞳と結婚を発表。2人の間には3人の子宝が恵まれたが、結婚10年目の2023年に離婚を公表している。その後もクリスのSNSでは、子どもたちとの和やかな日常が投稿されていた。
クリスはインスタグラムで文書を公開し、「このたび子どもたちの監護に関する家庭裁判所での審判が終結し、決定が下りましたのでご報告いたします。家庭裁判所は、これまで通り私が親権・監護権を持ち、子どもたちを養育していくことを認めました」と知らせた。
また今年1月には、一部報道でクリスが離婚を強制したのではないかという内容の記事が公開されていた。これに対しては「裁判所は2023年の離婚に関して『強制や虚偽があった』とする事実を裏付ける資料はないとして認めませんでした」と真っ向から否定。「これらの名誉毀損や営業妨害にあたる行為は、子どもたちの心の平穏を脅かすものです」とし、「子どもの安心・安全を最優先に、関係者への正式な要請など法的対応を続けてまいります」と抗議の意志を示した。
このタイミングでの抗議になった理由については「裁判中は法的制約により発信を控えてまいりましたが、法的プロセスを尊重し、適切な手続きを経て解決に至ったことをご報告できる今、改めて皆さまにお伝えさせていただきます」と説明。現在は「子どもたちの笑顔と元気な声が家の中に戻り、平穏で幸せな毎日を過ごしています」と記した。
(よろず〜ニュース編集部)
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