『ザ・共通テン!』に出演
タレントのヒロミが22日、フジテレビ系『ザ・共通テン!』(金曜午後8時)に出演。伝説的漫才師・横山やすしさんとの思い出を語った。
この日は上沼恵美子の自宅でトーク。さまざまな話題で盛り上がるなか、共演のホラン千秋が「今の芸能界、どう思われます?」と切り込んだ。
これに芸歴54年の上沼は「今は私、半分やめてるんでね」としつつ、「まぁあの、半分アマチュアみたいでしょ、みなさん」と発言。「こんなこと言うから『きつい』って言われる」と苦笑すると、ヒロミも「でも、本当に昔は怖い人とかね、めちゃくちゃな人がいたんだよ」と付言した。
その流れで、上沼は「やしきたかじん、横山やすし」とかつての重鎮の名を列挙。「横山やすしさんだって、本当にフロア(のスタッフ)さん殴ったり……」と述べ、「私、その時、止めたんやから。(横山さんを)止める役で、東京のテレ朝に出されたことあります」と振り返った。
これを受け、ヒロミは「僕は、やすしさんにコントやってる最中に蹴られたから」と告白。一同が仰天すると、「ネタ中に。やすしさんが司会の番組でコントをやってたわけ。で、俺が関西弁をバカにするっていう(ネタ)。お前、なに関西弁しゃべってんだよ! って言ったら、つかつかって出てきて『お前、なめとんか、コラ!』って……」と告げた。
ただ、そこでヒロミは「おじさん、そこ座ってな」と返したとのこと。その瞬間、横山さんに「お前、おもろい!」と気に入られたそうで、「そこから審査員いるんだけど、誰も点数入れないで10周勝ち抜いたよ。毎週、(横山さんが)『おい! お前の勝ちや』って言って」と懐かしんだ。
ヒロミは「会うたびに焼肉屋に連れてってもらって……」と回想。「俺はすごいかわいがってもらった」と感謝すると、上沼が「その焼肉はおいしくなかったでしょ」とツッコミを入れ、共演者たちの爆笑を誘う場面もあった。ENCOUNT編集部
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