モト冬樹　「ちょっと普通じゃない」と思う昭和の歌姫　60歳過ぎてデビュー曲を…「あの子しかいない」

　タレント・モト冬樹（74）が23日に放送されたテレビ大阪「大阪おっさんぽ」（土曜後6・58）に出演。プライベートでも仲が良い昭和の歌姫の“凄い”と思うところを明かした。

　大阪駅前ビルを訪れ、昭和レトロな地下街などを散策。最後は第1ビルの13階にあるビアガーデンで食事を楽しんだモトら。そこでお笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有が「モトさんって、親交も深い人がいっぱいね、大物の人もいるじゃないですか」と切り出した。

　その中でも「よく聞くのが松田聖子さんですよね?」と尋ねると、モトは「まぁでも、んー…そんな最近は会ってないけど。昔は結構一緒にいろんなところ行ってたけどね」と懐かしんだ。

　松田と親交が深いことに、お笑いコンビ「とろサーモン」の村田秀亮が「どんな話するんですか?松田聖子さんとご飯食べに行って」と気になった。これにモトは「聖子ちゃんはね、すっげぇおもしろいのよ。楽しいし。頭いいから、あの子」と明かした。

　プライベートでは和気あいあいとしているものの「ただね、ステージに上がるじゃない。ステージに立った時に別人になるんだよね」とし「聖子ちゃんが凄いのは、完璧主義だから。完璧主義って一番自分が辛いんだと思う」と語った。

　さらに「デビュー曲を同じキーで60歳過ぎても歌えるのって、あの子しかいないよ。ちょっと普通じゃない」と絶賛した。