朝ドラ「あんぱん」8月25日第106回【あらすじ】あんぱん配るおじさんの絵完成、周囲の反応は…嵩(北村匠海)のぶ(今田美桜)に秘密?

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女優の今田美桜がヒロイン柳井のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合ほか)第106回が25日に放送される。ドラマはこの日から第22週「愛するカタチ」(第106〜110回)に入り、のぶの夫、嵩(北村匠海)が「あんぱんを配る太ったおじさん」の絵を完成させる。

第21週「手のひらを太陽に」(第101〜105回)振り返り

昭和39(1964)年、嵩が作詞し、いせたくや(大森元貴)が作曲した「手のひらを太陽に」が大ヒット。八木信之介(妻夫木聡)は雑貨店「九州コットンセンター」を立ち上げ、のぶの妹、朝田蘭子(河合優実)は同社で商品の宣伝文を書く仕事を担当していた。八木は漫画が進まない嵩に「逃げずに描け」と声をかけるが、なかなか筆は進まない。また会社を辞めたのぶの「嵩が好きな漫画を描いてくれることが一番うれしい」という言葉が嵩に重くのしかかった。

一方、映画批評で注目されようとする蘭子に、八木は「そんな見方をして一番不幸になるのは映画を愛しているキミなのに」と諭す。蘭子は「いつもニヒルなことを言い、誰にも心を開かない。家族も持たない。そんな人に愛を語られたくない」と反発するが、八木が戦争で妻子を失っていたと知ると自身の発言を詫び、自分も戦争で愛する人を失った過去を語った。

嵩はNHKでディレクターをする義弟、辛島健太郎(高橋文哉)の頼みで新番組「まんが教室」に出演。その人柄が子供たちに人気になる。ある日、のぶの母、羽多子(江口のりこ)が上京し、家族が集う夜、のぶは母と妹たちの活躍を誇らしく思うなかで「うちは何しよがったやろう…」と自虐。妹たちに励まされるも、その表情は暗かった。

その後、嵩はたくやに頼まれテレビドラマの脚本執筆へ。締切に追われ漫画から遠ざかる嵩を、のぶは不安げに見つめた。八木は「天才に化けるか凡人で終わるかは、苦しくても続けられるかどうかだ」と語るが、嵩は漫画以外の仕事に没頭。のぶが「最近の嵩さんはおかしい」と訴えると、嵩は「漫画はもういい」と漏らし、アイデアが浮かばない自分には才能がないと嘆いた。自分が追い詰めてるのかと問うのぶに、「 放っといてくれ!」と怒鳴る嵩。のぶは家を飛び出し、蘭子の部屋に転がり込んだ。

別居生活の中、義母の登美子(松嶋菜々子)から、嵩の名が中国の嵩山(スウザン)に由来すると聞いたのぶはひとり登山。頂上で自然の息吹を感じながら嵩を思った。そのころ、嵩は、のぶの「本当に描きたいもんは何?」という言葉を思い出し、幼少期の記憶を回想。突然ペンを取り、黙々と漫画を描き始めた。

その夜、山から戻ったのぶは、山の空気を吸ってやっと自分に向き合えたと語り、亡き父、結太郎(加瀬亮)の「女子も遠慮せんと大志を抱きや」という言葉を胸に走ってきたが、教師にも代議士秘書にも会社員にもなれず、嵩の子を産むこともできなかったと涙ながらに打ち明けた。嵩は、それは誰のせいでもなく、自分たちはこれでいいと慰め、「のぶちゃんは、ずっと誰かのために走ってた。いつもいつも全速力で。のぶちゃんがいなかったら、今の僕はいないよ」と寄り添った。そんなのぶがふと机上の絵をのぞき込む。「たまるか! この太ったおんちゃん最高やね。アンパン配りゆう」。そこにはマントを翻し、空を飛びながらアンパンを配るおじさんが描かれていた。

「あんぱん」第106回あらすじ

嵩はあんぱんを配る太ったおじさんの絵が認めてもらえず落ち込んでいた。のぶはそのおじさんの絵が好きだと言って嵩を励ます。そんななか、カフェで健太郎の妻、メイコ(原菜乃華)と鉢合わせた嵩は、会ったことをのぶには内緒にするよう口止めする。

それから1カ月後ののぶの誕生日、お祝いに来ていたメイコから嵩に口止めされた話を聞き、のぶは動揺を隠せない。そこに嵩が帰宅する。

「あんぱん」とは?

人気アニメ「アンパンマン」の原作者として知られるやなせさんと小松暢さんの夫婦をモデルにした朝ドラ。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロインとその夫の人生を描く。脚本は中園ミホさん。主題歌「賜物」をRADWIMPSが歌い、「語り」を同局の林田理沙アナウンサーが務める。

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