百田尚樹氏、橋下徹氏を批判「こんなことはすぐ理解できる」北村晴男氏の“醜く奇妙な生き物”ポストめぐり

　「日本保守党」の百田尚樹代表が29日に公式X（旧ツイッター）を更新。同党の北村晴男参議院議員の投稿を猛批判した、元大阪府知事で弁護士・橋下徹氏について言及した。

　北村氏は今月23日、石破氏に関する投稿に「『奇妙な生き物』ですね」とリプライを送った。その後、連日にわたり「彼は『奇妙な生き物』。気味が悪い」「醜く奇妙な生き物」「醜く奇妙な生き物を国のリーダーに選んだ日本」「どこまでも醜い、奇妙な生き物」などとつづり、28日までに合計21回ポストしていた。

　この件について、橋下氏は28日の午前10時ごろに「日本保守党の連中は誹謗中傷が酷すぎる」「発言の仕方を一から勉強しろ」と苦言ポスト。同日午後10時ごろにも「莫大な税金で飯を食い、権力を扱うという公人の自覚のないまま、コメンテーター気分が抜けないバカな国会議員が誕生したということ」と痛烈に批判していた。

　百田氏は「『醜く奇妙な生き物』というのは石破の容姿のことでなく、彼の生き方や政治姿勢のことを言ってる」と説明し「こんなことは普通の読解力があればすぐに理解できることだが、橋下には無理なんだろうな。同じく脊髄反射的に北村議員を非難する連中を見ると、マジで日本人のリテラシーの低下に絶望的な気分になる」とつづっていた。