日本クラウン新人歌手オーディション決勝　大学１年生の生田瑚桃さんがＧＰ　リベンジ出場で悔しさ晴らす

　三山ひろし、田中あいみ、原田波人らを輩出した演歌・歌謡界の登竜門「２０２５年　日本クラウン　新人歌手　オーディション」の決勝大会が２４日、都内で開催され、応募総数２５７２人の中から都内在住の大学１年生・生田瑚桃（こもも＝１９）さんがグランプリに輝いた。１９年大会の決勝大会で敗れており、今回がリベンジとなった。

　渡辺真知子の名曲「かもめが翔んだ日」を伸びやかに歌い上げ、頂点を勝ち取った生田さんは「信じられない気持ちでいっぱい。光栄な賞を頂けると思ってなかった」と感激。自身の魅力を「他の方にない独特な声質」とアピールし、夢を「聞いて下さる方に寄り添うアーティストなりたい。憧れは半﨑美子さん。すごく心に響く物がある。この賞をきっかけに精進していきたい」と活躍を誓った。