『あんぱん』蘭子（河合優実）の演技が「朝ドラっぽくない」と連日話題 「あれは艶っぽいね」「別のドラマみたい」

　女優の今田美桜（２８）が主演するＮＨＫ連続テレビ小説「あんぱん」第１０８話が２７日放送された。今田演じる主人公・のぶの妹、蘭子（河合優実）の演技が連日、注目を集めている。

　以下、ネタバレ含みます。

　蘭子は、赤い口紅を引いた鏡の中の自分を見詰め、八木（妻夫木聡）を思う。風鈴がカラカラと乾いた音を立て、ふと見上げた先には、かつて婚約をかわした豪のはんてんが掛かっていた。畳に力なく横たわった蘭子は深く、ため息をついた。

　続く放送枠の情報番組「あさイチ」では、ＭＣ博多華丸が「国宝ですね、あれ」とつやめかしい演技に脱帽。博多大吉も「あのまま切手にしたいくらい」と共感を示していた。

　「あさイチ」だけでなく、ネット上でも、前日の放送から蘭子の演技が注目の的に。この日も、「あれは艶っぽいね」「蘭子の場面だけ別のドラマみたいだった」「表情だけであそこまで感情表現するとは」「切なくなる」などの声がＸ（旧ツイッター）などで上がり、大きな反響を呼んだ。