俳優の宮崎美子(66)が10月11日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ「介護スナックベルサイユ」(土曜、後11・40)で、24年ぶりに連続ドラマ主演を果たすことが25日、分かった。共演はEBiDANの7人組グループ・原因は自分にある。の杢代和人(21)が務める。今年3月に特別企画として2度放送され、反響を呼んだことで連続ドラマ化が実現した。
宮崎が演じるのは「介護スナックベルサイユ」のママ・上杉まりえ。約四半世紀ぶりの連ドラ主演を務める宮崎は「主演を演じること自体は、そんなに意識はしていません」と語る一方で「(特別企画から)ちょっとバージョンアップしているんです。連続ドラマ化されてじっくり描かれるのが楽しみです」と期待した。
介護スナックの名の通り、「ベルサイユ」を訪れる客の大半は要介護認定者で、店内には介護資格を持つスタッフが常駐する。見どころの1つに「衣装」を挙げ「まりえさんの衣装も(特別企画から)グーンと華やかになると聞いていますので、そんなところも楽しんでいただければ」と、ちゃめっ気たっぷりにアピールした。
一方の杢代は「ベルサイユ」を訪れる客の送迎係を演じる。金銭トラブルから闇バイトに手を出してしまう大学生役で、宮崎とは初共演。「小さい頃からテレビで拝見していた方。いろいろ学ばせていただき、しっかり吸収して自分の演技に反映したい」と、心待ちにし「いまどきの若者像もリアルにお伝えしたいと思っています」と意気込んだ。
作中では、まりえの「身体が思うように動かず日々の暮らしが不自由になっても、人生を楽しみ、希望をもっていただくことがベルサイユの理念でございます…」というセリフ通り、人生最後の夢を叶え、訪れた客たちがみるみる生気を取り戻していく。久しぶりの大役に臨む宮崎が、極上のヒューマンファンタジーを紡ぎ出す。
宮崎美子 24年ぶり連ドラ主演 介護スナックのママ役「衣装もグーンと華やかに」ちゃめっ気たっぷりにアピール
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