ビートきよし “世界のキタノ”となった相方への本音吐露 鶴瓶も「いいコンビやなあ」

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 お笑いタレント・ビートきよし(75)が28日放送のBSトゥエルビ「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん〜昭和の大先輩とおかしな2人〜」(月曜後9・00)にゲスト出演。“世界のキタノ”となった相方・ビートたけし(北野武、78)への本音を語った。

 浅草・フランス座で一緒だったたけしと1972年にツービートを結成。1980年代の漫才ブームをけん引した。現在も解散はしていないが、2人で活動することはほとんどない。一方、たけしは映画監督としても活躍し、“世界のキタノ”と世界的に高く評価されている。

 MCの阿川佐和子は「世界でも注目されている相方についてどう思いますか?」と質問。きよしは「俺は(相方に)呼んで良かったなと。だって俺が呼んできたやつが“世界のキタノ”になれた、なってるんだもん。それはそういう(見る)目があったなって、俺、自分で(思っている)」と胸を張った。

 これに、MCの笑福亭鶴瓶も「これ、ほんまですよね。別にその妬み、嫉みとかそんなんじゃなしに、この人良かったなと思うっていう、それがいい」。きよしは「だって違うんですよ、みんな、相方のこと、なんだかんだ言って、それは自分が惨めになるじゃないですか。そんなこと言わないで、コンビ組んで俺の相方が“世界のキタノ”になってんの、凄いじゃないですか。それはうれしいですよ」と本音を吐露した。

 さらに「ずっと漫才やってて、もう他のコンビでやると気をつかうじゃないですか。こうやって笑わせなきゃいけないとか。ところがうちの相方とやってると楽しいんだよね、逆に。だから俺が笑っちゃうんだもん」ときよし。「“よしなさい”“やめなさい”って言って、もうしゃべるだけしゃべらせて、走らすだけ走らせといて引っぱたけばいいんです」と笑った。

 また「焼肉屋、開店した時に『よしなさい』って店の名前だったの。そしたらうちの相方から花が届いたんだよ。“よしなさいさんへ。やめなさい”だって。いきなりだもん、そんな花束届いたり」と苦笑。そんなエピソードに、鶴瓶も「いいコンビやなあ、ほんまに」と感心していた。

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