テクノポップユニット「Perfume」が、31日放送のNHK「SONGS」(木曜後10・00)に出演し、コンサート当日のピンチについて語った。
07年の「チョコレイト・ディスコ」「ポリリズム」で広く世間に知られるようになった3人は、結成25周年、メジャーデビュー20周年の“ダブル節目”を迎えた。
特徴的なのは、ピンヒールでのパフォーマンス。足をきれいに見せようという3人ならではのこだわりでもある。結成当時から3人を見ている振付師のMIKIKO氏は「ヒールで踊るための足さばきみたいなのができてきているから、熟練した匠の技ですよね」と絶賛。「あれほどのヒールをはいて3時間走り回って、足がどんどんむきむきになっていってもおかしくないんですけど、もちろん美しい筋肉は付いているけど、凄くそぎ落とされたフォルムで維持し続けられているのは、よっぽどの努力をしていないとできない。陰の努力はハンパないんだろうなと思います」とも評した。
そんな中、あ〜ちゃん(36)の体は人知れず悲鳴を上げていたという。「この間のツアーで最終公演の朝に足底腱膜炎になっちゃって。朝起きてから足が付けなくなっちゃったんですよ。痛すぎて、曲げたり付いたりすることができなくて、これ何だろう、おかしいって」。しかし、まだライブはあり、穴を開けることはできない。「お医者さんに来てもらって、ブロック麻酔してもらって、何とかそれで2日間やり終えた」と、薬の力で何とか乗り越えたことを明かした。
その症状は疲労の蓄積によるものだったという。「若い時は修復の能力があったから、何とかなってたと思うんですけど、それはPerfumeが25年やっているように、自分の体も年を重ねるってことなんだというのを思い知って」。足への負担を考え、「だからヒールの形もそろそろ変化させていかないとダメかもしれないねって」と、方向性の変更を考えていることを明かした。
Perfume コンサート当日に大トラブル!あ〜ちゃん「朝起きてから足が…何だろう、おかしい」
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