女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は5日、第92話が放送された。話題のシーンを振り返る。
<※以下、ネタバレ有>
「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。
第92話は2カ月後、柳井嵩(北村匠海)の漫画が入選し、柳井のぶ(今田美桜)と喜び合う。朝田蘭子(河合優実)の会社が東京に進出し、「新しいことがしたい」と転勤に立候補。翌月、朝田メイコ(原菜乃華)とともに引っ越してくる…という展開。
蘭子とメイコの住まいは中目黒。のぶと嵩の向かいの2階。メイコは即、仕事を見つけ、銀座のカフェで女給として働く。
銀座のカフェ。のぶは嵩と待ち合わせ。嵩は辛島健太郎(高橋文哉)を連れてくる。健太郎は雑誌に掲載された嵩の漫画を目にし、三星百貨店の宣伝部まで会いに。NHKに勤務し、ディレクターをしている。
メイコは初恋の人と再会。健太郎が高知の闇市から姿を消して以来、約2年ぶりだった。
驚きのあまり、コーヒーカップを持つ手も震え、しどろもどろ。「ご、ご注文は」「承知いたしました」「う、うちは仕事中なので、これで」「ソーダとライス辛島…辛島やのうて、ライスカレー」。健太郎は翌月にある「素人のど自慢」予選会への出場を勧めた。
カウンターにいたいせたくや(大森元貴)は演劇学校を中退。「お姉さん、練習付き合いましょうか?『のど自慢』の予選会、出たいんでしょ?」。閉店後、メイコは「東京ブギウギ」の練習。たくやがピアノを弾く。
たくやは「うん!もう少しズンチャズンチャズンチャのリズムに乗って、おなかにグッと力を入れたら、もっといい声出ますよ」と助言。芝居も音楽も大好き。「一度きりの人生だし、やりたいことはもう全部やらないとっていう」。店長(西村雄正)が「のど自慢」に出たい理由を聞くと、たくやが代弁した。
「おまけに好きな人が、予選会のことを教えてくれたんですよ。だから、どうしても合格したいんですよね」「合格したら、胸に秘めた思いを伝えよう、とかね?」
SNS上には「メイコ、動揺しすぎw」「まさかNHK関係者になるとは」「ライスからしまw」「健ちゃんの紆余曲折物語も気になる」「ウエイトレス姿、かわいい」「ミセスの歌指導!マジもん」「ようやく福来スズ子ナンバー」「本物によるガチアドバイス?w」などの声が続出。視聴者の笑いも誘った。
「あんぱん」メイコ再会も動揺“ライス辛島”→たくやと「東京ブギウギ」練習!ネット爆笑も「ガチ指導」
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